今回はミュージカルを知らない人でも聴いたことがあって、カラオケ映えする曲を言語別に紹介していきます!
音域も載せていくので、自分の音域と合っているのか事前に調べてみるのもオススメです。
それでは行ってみましょう!
ミュージカル映画の名曲【英語編】
La La Land 「Another Day of Sun」
映画「La La Land」のオープニング主題歌です。大渋滞の中大人数で歌い踊るシーンは見ているだけで楽しい気持ちになりますよね。
この曲の音域は
女性パートがB3♭〜C5
男性パートがB2♭〜C4となっており
女性パートが少し高めですが裏声を使えば無理なく歌える音域となっています。
映画を見たことがない人でも一度は聞いたことがある曲だと思うので、カラオケでも盛り上がること間違いなしです✨
The Greatest Showman 「This Is Me」
言わずと知れた名曲です。映画の1番の見せ場でこの曲を歌うシーンはまさに圧巻ですよね。
音域はA3から脅威のG5。
高音が得意な人向けの曲です。
高音が得意な方はめちゃくちゃ気持ちよく歌えます。
この曲を歌えるようになるにはたくさんの発声練習をする必要がありますが、それさえ頑張れば男性でもこの曲を歌えます。
理論に基づいた練習で効率よく高音を発声できるようになりたい方は
ミックスボイスコースの無料体験レッスンを受けてみてください。
雨に唄えば 「Singin’ in the Rain」
こちらも非常に有名な曲ですね。映画は見たことがなくても曲は知っているという方も多いのではないでしょうか。
主演ジーンケリーのにこやかで楽しげなのにどこか包み込むような優しさがある声が、この曲の良さをさらに引き立てています。
この曲の音域はC3〜C4となっており、声の低い男性でも歌いやすい音域なのですが、ジーンケリーのように優しく歌うのは実は難しかったりします。
わたしたちの声を作り出している声帯は伸びれば伸びるほど高い音が出る仕組みなのですが、伸ばす運動のトレーニングをしっかり行っていないと、それほど高くない音程でも声が大きくなってしまうのです。
大きな声だけでは乱暴で雑な印象の歌になってしまうので、裏声などを駆使して声帯を伸ばすトレーニングをしていきましょう。
基礎発声レッスンでは理論に基づいたマンツーマンレッスンで、歌うための土台作りをしていけます。
英語の曲がうまく歌えない原因
カラオケで英語の曲を歌うことに苦手意識がある人は少なからずいらっしゃいます。日本人は英語を話す際に全ての単語をきっちり発音しようとしてしまう傾向が強いので、英語の曲を歌うと曲のスピードについていけず置いて行かれてしまうのです。
これは学校の英語の授業に少なからず原因があるように思います。
英語の授業では発音の練習や文章読解が全て単語レベルで行われるので、単語を省略して発音するという文化がそもそもありません。
しかし、実際のネイティブが英語を話しているのを聞くと「and」や「that」といった単語はほとんど発音されていなかったりするので、全ての単語を発音しようとしてしまう日本人はそのスピードについていけないのです。
英語の曲をうまく歌うためのコツ
それでは、どのようにすれば英語の曲を上手に歌うことができるでしょうか。答えは「聞こえたままに歌う」です。
例えば先ほど紹介した「Another Day of Sun」の冒頭の歌詞は「I think about that day」です。
学生時代に英語の授業で習った通りにこの歌詞を歌うと
「アイ フィンク アバウト ザット デイ」
と発音することになります。
しかし、実際に原曲の発音を聞いてみると
「ア フィンカ バウダ デイ」
と言っているように聞こえます。
「about」の前半分が「think」と合体し、後ろ半分は「that」と合体していますね。
「that」に関しては「ダ」の一文字で発音されているようです。
このように、ネイティブの英語は単語の発音が前後の単語と合体していたり、省略されていたりします。
しかし私達が同じことをしようと思っても、どの単語をどのように省略したら良いのかわからず余計混乱してしまうでしょう。
だから「聞こえたまま歌う」ことが大事なのです。
メロディだけでなく発音まで覚えるのが少々手間ですが、この方法なら原曲のスピードに置いて行かれることなく洋楽を歌うことができます。
歌詞を目で追う必要もないので、より歌の世界観に没頭できますよね。
これを繰り返していけば英語の発音力も付いてくるので一石二鳥です。
是非試してみてください。
もしなかなか歌えるようにならない場合は、洋楽レッスンの無料体験レッスンを検討してみてください。
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの洋楽レッスンでは、バイリンガルの講師が英語の発音から発声指導・歌唱指導までマンツーマンでレッスンしていくので、英語の曲を上手に歌えるようになりたい方にオススメです。
ミュージカル映画の名曲【日本語編】
リトル・マーメイド 「パート・オブ・ユア・ワールド」
アリエルの心情がよく表現された、ディズニーの中でも屈指の名曲です。音域はC4~C5で、女性からすると少し高いくらいの音域でしょうか。
曲を聴いていただけるとよくわかりますが、言葉の一つ一つに「表情」や「ニュアンス」が感じ取れます。
ニュアンスというのは非常に大切で、ニュアンスがあれば歌は棒読みに聞こえません。
よく歌が棒読みになってしまう生徒さんに「試しに笑顔で歌ってみて」と伝えるのですが、これは笑顔で歌うとそれだけで声が若干明るくなり「明るい」とか「元気そう」というニュアンスが宿るからです。
その他にもカラオケの採点項目で有名な「抑揚」をつけてあげれば「力強い」とか「切なくて儚い」などのニュアンスが生まれやすくなるためオススメです。
ただ、この曲のニュアンスの付け方は棒読みの脱却というレベルを遥かに通り越して、芸術の域に達していると思います。
歌の中でここまで細かく感情の機微を表せるのは、歌われているすずきまゆみさんが歌だけでなく演技も素晴らしいからでしょう。
感情の機微を細かく歌に落とし込むためには演技の要素も少なからず必要です。
ZIGZAG MUSIC SCHOOLのミュージカルレッスンでは歌と同時に演技のレッスンがマンツーマンで受けられるので、ミュージカルの舞台に立ちたい方はもちろん、表現力を全体的に高めたい方にもオススメです。
プロのミュージカル俳優を目指す方はプロミュージカルレッスンの無料体験レッスンへお越しください。
ZIGZAG MUSIC SCHOOL自体が芸能事務所と繋がりがある上に、オーディション対策もレッスン内でしっかり行えるので、プロへの道筋がはっきりと見えるようになります。
アラジン 「A whole new world」
ディスニーの名曲といえばこの曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ロマンチックなバラードですが、重たい雰囲気が無くカラオケでも盛り上がること間違いなしです。
音域は男性パートがA2〜D4#、女性パートがC4~F5で、男女二人で歌うのが望ましい音域です。
(もちろんトレーニングすれば一人で歌うことは可能です)
しかしこの曲を歌うにあたって音域以上に課題になるのがハモリの部分でしょうか。
こちらで男女パート別のメロディーを確認できるので参考にしてみてください。
ハモリは相対的な音感があれば即興でハモることも可能です。
ボーカルレッスンでハモリのレッスンが受けられるので、気になる方は是非無料体験レッスンにお申し込みください。
まとめ
いかがでしたでしょうか!ミュージカルは演技の要素もある分、表現力がより身に付きます。
ZIGZAG MUSIC SCHOOLのミュージカルレッスンでは、現役で活躍するミュージカル俳優から歌・演技・ダンスを基礎から学べます。
ミュージカルに興味がある方、ミュージカルの舞台に出てみたい方は是非無料体験レッスンへお越しください!
それでは!