独自メソッド

腹式呼吸による発声を身につけます。腹式呼吸で大切なのは「ONではなくOFFである」こと。「腹式呼吸をする」のではなく「腹式呼吸になる」のです。つまり、歌の中、あるいは会話の中でも無意識に使えるようになることが大切です。難しいようですが、ZIGZAG MUSIC SCHOOLの体験レッスンでは、9割以上の方がその日のうちにできるようになります。腹式呼吸が身につくと、安定した声を出せるようになります。

一言で高音といっても、地声、ミックスボイス、裏声（ファルセット）など、いくつかの種類があります。地声を高くするには、まずは正しい声の出し方（ポジション）が必要です。上顎を上げ、音を前歯に当てるように声を出すと、鋭く軽い音を出すことができます。高音を出すには、まずこの音が必要です。こういった確実な方法を、専門の講師がお教えします。ミックスボイスを集中的に学べるミックスボイスコースもあります。

「音が合っている」とは、楽器などのアンサンブルの和音に歌の音程がきちんと混ざっている状態を指します。この理解が、正しい音程をとるためにまず必要です。 音程トレーニングの一例として、ZIGZAG MUSIC SCHOOLでは、好きなアーティストの曲を一緒に歌うことをおすすめしています。そのとき、どちらかの声が消えて（重なって）聞こえたら、そのアーティストと同じ音程で歌えているということです。また、レコーディングを行い、それに音程を直すソフトを使うことで、どこがどの程度ずれているのか、客観的に認識できます。合わせて、修正後の音源を何度も聞くことで、正しい音を体で理解できるようになっていきます。

歌が上手く聞こえるために非常に重要なのがリズムです。リズム＝音符とも言えます。現代の音楽の傾向として、より音符を細かく出せるアーティストが多くなっており、16分音符のアーティストが主流となりつつあります。ZIGZAG MUSIC SCHOOLでは、楽器を使った練習や母音法など効率の良いトレーニング方法を取り入れ、細かなリズムも出せるよう学ぶべます。リズムの話は難しくなりがちですが、分かりにくいところは実際に歌って説明するので、感覚的に理解できます。

歌の表現力を高めるためには、テクニックが必要です。テクニックがないと、声は出ていても、棒読みのような歌に聞こえてしまいます。ZIGZAG MUSIC SCHOOLで教える表現力とは、発声、音程、リズム、テクニックのすべてを使い、歌詞の内容に合わせて歌い方を自分で決めることです。テクニックには、ビブラートやエッジボイス、息を前に吐く、半音階などさまざまなものがありますが、一つひとつ、身につくまで丁寧にレッスンを行うので、確実に表現力を高めることができます。

ZIGZAG MUSIC SCHOOLでは、レッスンを行うだけでなく、その成果を発信することを後押ししています。以下のように、YouTubeへの動画投稿や路上ライブのサポート、発表会の開催やイベント参加などを積極的に行っています。