無料体験レッスン 無料体験レッスン受付中! LINEでお問い合わせ
吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

お知らせ

ボイトレは短期集中でも効果が出る?メリットと注意点を徹底解説

みなさん、こんにちは!

ZIGZAG MUSIC SCHOOLです。

とにかく最短で歌が上手くなりたい!そんな風に思っている方はいませんか?

喉の筋トレといわれるボイトレ、実際どのくらいの期間で効果がでるのか?

短期集中でも上手くなれる?

そんな疑問について、メリットと注意点を詳しく解説していきます!

「ボイトレの短期集中」とは?

ボイトレを短期集中で学んで上達することはできるのか?

その答え、ズバリYESです!!

短期集中で学ぶというのはどういうことか?自分でも可能なのか?学びたい人の性格や、目標、やりたいことによって向き不向きもあるため、通常のレッスンと比較しながら説明します。

短期集中型ボイトレの特徴

短期集中のボイトレは上手に歌うコツが習得でき、結果として歌が上達します。

喉の筋肉自体をしっかり鍛えて強くするためにはある程度の時間と期間がかかります。しかし歌のテクニック習得や上手く聞こえるコツを掴むことは一概に時間や期間とは別の問題です。

例えるならば、自転車を乗れるようになるために必要なのは筋肉でしょうか?

全く乗れなかった方でも、場合によっては数日間たくさん練習すれば何メートルか進めるようになる人もいます。

それは何故か?身体が、自転車を乗る感覚を習得するからです。

感覚を習得してできることは、もっと速くペダルを漕げるように、長時間乗っても疲れないように等、しっかり脚力を鍛えてからできることとは異なります。

通常のレッスンとの違い

通常のレッスンは基礎練習など長期的に行うことで土台からのレベルアップを目指す、つまり喉の筋肉を鍛えて自在に使いこなせるようにしていくイメージです。

一方で短期集中レッスンは、筋力の強化によって上手くなることを目指すわけではありません。

歌い方のコツやテクニックの習得によって歌の上達へ繋げます。

通常のレッスンと短期レッスンのアプローチは、どちらが難しくて、どちらか簡単というわけでは決してありません。

自分の目標や練習に割ける時間や期間などによって、選択することが大切です。

どんな人に向いているのか?

  • 短期集中ボイトレは忙しい人や新しいことを長く続けるのが苦手な人にオススメです。

ボイトレは簡単にいうと喉の筋トレです。つまり数ヶ月単位でコツコツ続けられることが、より着実な効果が現れやすい環境です。

しかし学業や仕事でなかなかまとまった時間の確保が難しい方は少なくありません。

新しいことを習慣化することが苦手な方は、まずは数日間でも大丈夫です。

数日間でもまとめてレッスンに通ってコツさえ掴めれば、上達できるのが短期間集中ボイトレの魅力です。

  • 3ヶ月後にライブがある!急遽友人の結婚式で歌の余興を頼まれた!など具体的な練習期間が決まっている方

短期集中ボイトレをオススメします。

練習できる期間が決まっていることにより、本番まで逆算をして明確な目標設定をすることができます。

いつまでに〇〇ができるようになど期間に応じた改善点が具体的になるほど、効率よい方法でアプローチができ、効果が現れやすくなります。

短期集中型ボイトレのメリット

短期集中型ボイトレならではのメリットをいくつか紹介していきます。

短期間で成果を感じやすい

長期間に渡ってのボイトレより、短期間で集中練習したほうが効果が実感しやすいと言われます。その理由は、ボイトレを始めた当初のレベルを自分で覚えているからです。

長期間ボイトレを続けていると、レッスン開始した当初の自分の歌声や発声をしっかり記憶している人の方が少なくなります。

一方で短期間で集中ボイトレをした方はレッスン当初の自分をしっかり覚えていることが多いため、「△△ができるようになった!」など自分で自分の成長に気づけるため、練習の成果が実感できます。

スケジュールが柔軟に調整できる

長期間をイメージして通うレッスンとは異なり、自分のスケジュールが想定できる期間にレッスンを詰めるなどが可能なため、計画が立てやすいメリットがあります。

夏休みや年末年始のまとまった休みを練習計画に充てる人もいれば、「3ヶ月間だけ!」と自分で期間を決めてレッスンを受けにくる方など様々ですが、スケジュールが決められず、次のレッスンがいつ行けるかわからないというようなことが起こらないため通いやすいです。

明確なゴールに向けて取り組める

やりたい時にやりたいことができると、より楽しめるのは当然です。

長期間にわたって高いモチベーションをキープし続けることは難しいですが、レッスンを受けたい気持ちが高まっている時に沢山受けた方が、高いモチベーションのまま意欲的に取り組めます。

もし人前で発表する機会や本番に向けた練習であるなら、短期間で計画的な練習メニューを行うことで、メンタル面でも中弛みせずに集中して練習に取り組みやすくなります。

短期集中で効果を得るためのポイント

短期間集中でも上手くなれる!ということは、今までの説明でお分かりいただけたのではないでしょうか?

では、短期間でより効果を感じられるポイントをまとめていきましょう!

具体的な目標を設定する

例えば歌の練習だとするなら、全体的に上手くなることを目指すよりも、期間が限られているからこそ、音域や声量といった具体的な目標設定を設けて練習開始することをオススメします。

具体的な目標設定を設けるにあたって、今の自分ができない部分をしっかり認識してから練習を始めることができます。すると効果が出た時、自分で上達に気づきやすくなり、練習の成果としてしっかり実感できます。

自主練習の時間を確保する

レッスンに通えば上手くなるかといえば、それだけではイマイチ効果が現れないかもしれません。上達のために重要なのは、レッスンで習ったことを自分でおさらい(練習)することです。

レッスン以外で練習時間があまりとれない場合も焦る必要はありません。時間より質が大切です。レッスン内容を思い出して、短時間でも反復練習をすることで感覚が身についてテクニックも上達していきます。

次のレッスンに行った時に振り出しに戻ってしまっては、別のことを学べません。短期集中で上達を目指すならば、少しでも時間をみつけて自分でも練習を続けましょう。

信頼できるトレーナーを選ぶ

限られた期間でレッスンを受ける上で、トレーナーのレッスンスタイルは大切です。せっかくのトレーナーのアドバイスも理解できなくては意味がありません。

ボイトレのレッスンでよくありがちな “腹から声を出して” や “頭のてっぺんまで響かせて” など、抽象的な表現を使う指導法はオススメではありません。

例えば高い声を出す仕組みについて、声帯と声帯を支える筋肉をどう操るかがポイントになります。そのやり方は曖昧な表現では説明できません。しっかり練習方法を言語化してくれるトレーナーを選びましょう。

指導方法以外での確認ポイントとしては、ずばりトレーナーとの相性です。相性があまり合わず意思疎通ができている気がしないなどレッスン自体にストレスを感じてしまっては本末転倒です。しかし相性というのは実際のところ、ある程度の期間レッスンを受けてみないと計りかねる部分もあると思います。

そこで、体験レッスン時のチェックポイントとしては、そのスクールに在籍している講師の数に注目してみてください。自分のやりたいジャンルを教えてくれる講師がどのくらい在籍しているか、ということです。

体験レッスンで直接質問をして確認するのも良いですし、HPをみると講師数のみならず講師のキャリアや学びたい先生がいるかどうかも自分で確認することができるはずです。

同じ先生にずっと習うことができたり、途中でトレーナーを変更することも可能なのか?講師の人数が多いスクールであれば、自分の学べる幅も広がり相性の合った先生に出会える確率も高くなります。

短期集中型ボイトレの注意点

短期集中でボイトレを学びたいと考えている方は、以下の注意点を抑えた上で挑むと、より効率よく学べます!

短期で得られる効果には限界がある

簡単に言えば、ボイトレは喉の筋肉を鍛えていく作業です。しかし、短期間で喉の筋肉を成長させるというのは、身体につく他の筋肉と同じで限界があります。

表現力や歌うコツ、テクニックといった感覚的な部分であれば、短期間といえどもある程度の期間で習得できることが多いです。

しかし、音程を安定させたり高音を楽に出したいなど、筋肉をしっかり鍛えた上で発揮されるボイトレの成果は、短期間での習得は難しく、追加での練習が必要ということを覚えておきましょう。

短期間にこだわらずコツコツとボイトレを続けると、歌う力の基礎力が上がります。すると何時間歌っても声が枯れなくなってきたりと、感覚だけでは補えない部分も上達することができます。

無理なスケジュールは逆効果

短期間で上手くなりたいという気持ちは十分にわかります!しかし、一日中何時間も練習をすれば上達の速度が早くなるかというと、残念ながらそうではありません。

逆に声帯を痛めてしまう可能性もあり、とてもリスキーな行為です。

声帯を酷使しすぎるとどうなるかというと、声が出なくなります。場合によってはポリープ(腫瘍)が声帯にできてしまいます。ポリープができてしまうと、風邪が治るようには復活しません。声が出るようになっても声帯がしっかり閉じないことで振動も上手く行かず、治すには手術が必要になることもある恐ろしいものです。

喉の痛みや掠れが出てきたら無理をせず、しっかり休息をとって計画的にボイトレを行いましょう。

効果を持続させるには継続が必要

短期間で集中的に練習をし、期待通りの効果が得られた場合も、そのパフォーマンスを維持するためには継続的な練習が必要です。

短期間で上手くなった背景には、感覚の習得や喉の筋肉の柔軟性が上がったことが挙げられます。つまり、せっかく習得した歌う感覚を忘れてしまったり、練習をしなくなったことによって筋肉が硬くなってしまっては元通りです。

頑張った成果を無駄にしないためにも、歌い方を思い出せる程度には、その後の練習を引き続き行ってみてください。

短期集中型ボイトレの効果的な活用例

どういった人が短期集中型ボイトレで効果をあげているのか?

実際に短期間ボイトレに取り組んだ方の活用例をご紹介します!

イベント前の駆け込みトレーニング

今まで音楽経験やボイトレの経験は全くなかったというAさん。最近仕事でプレゼンする機会が増えたり、友人の結婚式でスピーチを頼まれたことをきっかけにスクールの門を叩き、短期集中でボイトレを行うことにしたそうです。

まず最初に短期でボイトレを行う上でAさんと目標のすり合わせを行い、大きな声量と聞き手に聞こえやすい声を目指すことにしました。目標に合わせた練習メニューとして、腹式呼吸、ロングトーン、滑舌を鍛える練習を約1ヶ月間、スクールや自宅で行ってもらいました。

すると友人の結婚式で「まるでアナウンサーのように聞き取りやすく爽やかだ」と周囲に褒められたと嬉しそうに後日教えてくれました。短期集中型ボイトレによって声の響きと声量がアップした活用例です。

カラオケ大会やライブの準備

大学最後の学祭を控え、バンドのセットリストに入れた高音キーの曲を更に歌いこなしたいとスクールを訪れたWさん。スタミナと音程の正確性を高めるため、2ヶ月間の短期集中型ボイトレに挑みました。

Wさんの練習メニューはロングトーンや半音階、裏声強化練習といった基本ボイトレメニューに加えてボーカルトレーニングも行いました。まっすぐに歌いがちなメロディラインを、もう少し細かく音程を取って細かい音符で発音させる練習も行い、もともとの癖をとることに苦戦しつつも頑張って取り組んでくれました。

その甲斐があり本番ではスタミナも最後まで十分に維持することができ、パフォーマンスのクオリティとしてはアンコールのアンコールまで会場からコールがかかるほど大盛況したそうです。

この経験がとても印象に残ったWさんは就活を控えていますが息抜きがてら、ボイトレを今もコツコツ続けていらっしゃいます。

「短期集中のボイトレ」に関するよくある質問

短期集中で頑張りたい!という方からよく挙がる質問とアンサーをピックアップしてみました。

あなたの背中を押すきっかけになれば幸いです!

短期集中型のボイトレで本当に効果は出るの?

みなさん誰もが気になるところだと思いますが、ご安心ください。効果は本当に出ます!効果を実感するために大切なのは

  1. どのくらいの期間、頑張るのか?
  2. 目標は?

この2つをしっかり決めてから練習を開始することです。

また目標は高ければ高いほど良いというわけではなく、練習期間に応じた目標を定めることで確実な成果が得られます。

目標に応じた練習期間や自分に合った練習メニューについてはプロと相談しながら行えると良いでしょう。

短期集中後も効果を持続させるにはどうすればいい?

短期間で頑張った成果を無駄にしないためにも、期間中に行っていたボイトレと同じ練習メニューを時々自分でも行って、感覚を忘れない努力をしましょう。

ボイトレ=喉のストレッチでもあります。例えば身体を動かしていた時期から全く動かさなくなったとき、どのような変化が身体に現れるでしょうか?

練習をしなくなったことによって筋肉が硬くなって、思うように発声できなくなるのは非常にもったいないことです。

短期間で効果がでた理由は、感覚の習得や筋肉の柔軟性が上がったからこそです。短期集中型ボイトレを行う前の自分に戻らないように注意しましょう。

短期集中と通常のレッスン、どちらが良いのか?

目標やライフスタイルなど、行う人によって異なります。短期集中型ボイトレは、長期的なスケジュールの確保が難しい方や数ヶ月先の目標に向けて頑張りたい方にオススメです。

一方、通常のレッスンは長期的なトレーニングを行なって基礎力の底上げを目指します。基礎力が上がったことによる成果報酬になるため、期間を区切らずにコツコツと続けることが大切になります。

このようにそれぞれのスタイルや目標によって変わってくるため、自分にはどんな練習方法が合っているのか見極めてみてください。

もしどうするか迷ったら、ボイストレーナーに相談することが最短で確実に上達するための近道です。

まとめ:短期集中のボイトレは効率的に効果を得たい人に最適

短期集中型ボイトレの魅力について、しっかりとご理解いただけましたでしょうか?

要点をまとめると以下です!

  • 短期集中型ボイトレは、時間が限られている人や特定の目標がある人に適している
  • 「歌が上手くなりたい」や「しっかり通る声で話せるようになりたい」なども立派な目標ですが、より具体的に〇〇(いつ)までにどうなりたいのか?と限定的な目標がある人の方が短期集中型ボイトレには向いています。
  • また、一度やめてしまったから完全に振り出しに戻るわけではありません。休みの期間を挟みつつ、時間を見つけては短期集中型のボイトレ練習を目標を変えつつ定期的に繰り返して行っていく方法も効果が持続しやすくオススメです。

注意点を理解しつつ、継続的な練習でさらに効果を高めよう

先述通り、短期集中型で得られる効果にも限界があります。全体的なレベルアップや基礎力をあげるためには、長期的なボイトレや期間中に行なっていたボイトレを定期的に自分で忘れないようにする努力が必要です。

短期集中で掴んだ効果を継続させることができれば、一度休みの期間を挟んだとしても、違う目標に対して短期集中を重ねて上達しつづけることが可能です。

自分に合った方法で、理想の自分に近づけるようにトレーニングしていきましょう。どんな方法が自分に合っているか迷った時は、迷走する前にプロに相談するのが大切です!

ZIGZAG MUSIC SCHOOLのサポート

ZIGZAG MUSIC SCHOOLには、短期集中で頑張りたい方や長期的に趣味で楽しみたい方など様々な目的の方がいらっしゃいます。

「本番まで時間がない、でももっと上達したい」そんな願いでもOKです。あなたの目標に合わせて、プロのボイストレーナーが練習メニューを考案して本番までをサポートします。

気になった方はぜひ吉祥寺のボイトレスクール「ZIGZAG MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンにお越しください。

それでは!