ボイストレーニングと
ボーカルトレーニング
ZIGZAGでは、基礎とテクニックを分類してレッスンします。
-
- 声の安定性(リズム・ピッチ)
- 低い声から高い声まで
ボイストレーニングは「良い声を出す」ための土台になるトレーニングです。低い声から高い声まで、広い音域が出せる、理想の声を作るには必須のトレーニングです。
-
- 歌をどう表現するのか?(テクニック)
- レコーディング
ボーカルトレーニングとは「上手く聞こえる歌い方」のトレーニングです。上手いと聞き手に感じさせる具体的なテクニックをトレーニングします。
-
- 声の安定性(リズム・ピッチ)
- 低い声から高い声まで
ボイストレーニングは「良い声を出す」ための土台になるトレーニングです。低い声から高い声まで、広い音域が出せる、理想の声を作るには必須のトレーニングです。
-
- 歌をどう表現するのか?(テクニック)
- レコーディング
ボーカルトレーニングとは「上手く聞こえる歌い方」のトレーニングです。上手いと聞き手に感じさせる具体的なテクニックをトレーニングします。
良い声と、歌の上手さは別物です。ボイストレーニングのみでは歌は上手くなりません。
ZIGZAGでは、ボイストレーニング(基礎)とボーカルトレーニング(テクニック)を分類して練習することで「楽しいから上手くなる、だから音楽がより好きになる」と考えます。
ボイストレーニングの効果
声帯は声を作る器官です。声帯そのものにも筋肉はついていますが、単独で動かしづらい筋肉です。そのため、その声帯の動きをサポートするために内喉頭筋と喉頭懸垂機構を鍛えて働きを強くしていきます。
内喉頭筋は6つの筋肉に分かれており、輪状甲状筋(声帯自体を広く伸ばして音程を調節する)、後輪状破裂筋(声帯自体を外にひねる)、外輪状破裂筋声帯(声帯自体を内にひねる)、破裂間筋(外輪状破裂筋だけでは締めきれない声帯のスキマを閉じる)、内甲状破裂筋(声帯自体の緊張を強くする)、外甲状破裂筋(声門の閉鎖をサポートする)があります。
喉頭懸垂機構は5つの筋肉、甲状舌骨筋(喉仏を上に引き上げる)、胸骨甲状筋(喉仏を下に引き下げる)、茎突喉頭筋(喉頭を上に引き上げる)、口蓋喉頭筋(咽頭を上に引き上げる)、輪状喉頭筋(咽頭を下へ引き下げる)があります。
これらの筋肉を鍛えるための効率的なトレーニングを、ボイストレーニングと呼んでいます。
声帯を締めるor伸ばす動きが声を作る
内喉頭筋と喉頭懸垂機構は発声するために様々な複雑な働きをしますが、大きく分けると、声帯を締める、もしくは伸ばす動きの2つの働きに分けられます。声帯を「締める」働きを鍛えると、声量が大きくなったり艶のある声になります。声帯を「伸ばす」働きを鍛えると、音程を調節する力や高音を出せるようになります。
真逆の2つの動きによって魅力的な声が作られます。
力加減がポイントです。締める力が強すぎると声帯が固くなり高い声が出せません。反対に、締める力が弱くても裏声のような声色になります。
地声と裏声を分離、均等に鍛えて繋げる
声帯の真逆な2つの動きの違いによって地声と裏声が切り替えられます。
輪状甲状筋によって伸び広げられた声帯靭帯から発する声が裏声、内甲状披裂筋と閉鎖筋群から発する声が地声という分類になり、それぞれの声で発声できる範囲を声区と呼びます。この2つの声区の比重が重要で、どちらかに偏ってしまうことをブレイクと呼びます。
簡単に言えば、歌いづらい状態になってしまいます。裏声が出したくても弱すぎてしまう、地声が出したくても固すぎて苦しいという状態です。
こういった問題を解消するために、地声と裏声を分離して少しずつ鍛えていきます。
メッサディヴォーチェ
メッサディヴォーチェとは、地声と裏声を繋げて発声する練習法です。地声と裏声を満遍なく発声した後に、同じ音程で裏声の「ウ」から地声の「ア」に移行していくトレーニングです。引っ掛かりなくスムーズに出来たら、地声と裏声のバランスが整ったと判断することができます。
地声と裏声のバランスが整うと、自在に声をコントロールできるようになります。、ボイストレーニングだけでは歌が上手くなりません。
あなたの目的や状態に合わせたトレーニング
YouTube動画やネット記事の情報で練習しても上手くならない、うまく出来ているのかわからないと悩むのは、自分で自分の身体の使い方や状態を把握できていない故に起こる悩みです。
喉の筋力は人によってそれぞれ異なります。Aさんには効果がある練習でも、Bさんには逆効果の場合もあり得ます。
どのような声を目標にするかによっても、練習方法は変わります。まずはどんな声を目指したいのか?、イメージしてみてお気軽にご相談ください。
講師の豊富な経験や知識を基に、あなたの状態を見極めて最適なトレーニング法をお伝えします。YouTubeやネット情報は万人へ向けての発信ですが、担当講師はあなたに向けてアドバイスするので、より成長を体感できます。
ボーカルトレーニングの効果
ボイストレーニングで声そのものを鍛えることも重要ですが、それだけを必死に取り組んでも残念ながら歌が上手くはなりません。歌を上手くする具体的なボーカルトレーニングも合わせて習えることがZIGZAGの特徴です。
音程とリズムを正確にするトレーニング
まず、音程が合うとはどういう状態なのか?を体感して理解することから始めてみましょう。
音程が合っている状態というのは、楽器やカラオケ音源など複数の音が混ざった和音に、歌の音程も綺麗に馴染んで混ざっている状態です。
例えば、好きなアーティストの曲を流しながら一緒に歌って、うまく混ざり合えれば自分かアーティストの声どちらかが消えたように聞こえるはずです。これはアーティストと同じ音程感で歌えていると起こる現象で、練習に取り入れると音感もリズム感も良くなります。この練習方法をZIGZAGではおすすめしています。
レコーディング
レコーディングは自分の歌の音感を客観的に捉えることができます。また専用のソフトを使って音程を直すこともでき、何の音がどの位外れているのか?も確認できます。耳と目、両方を使って判断することで、効率良く上達していきます。さらに修正した後の音源を繰り返し聞くことで、正しい音感を身体で体感できます。
16分音符や細かい音符でも歌えるように
歌が一番上手く聞こえるためには必要なのはリズム、といっても言い過ぎではありません。というのもリズムが曲に対して合っている・ズレているという話ではなく、細かいリズムに乗って歌えているか?が鍵になります。
現代は昔より音符が細かく発声できるアーティストが多く、16分音符のメロディも流行っています。
ZIGZAGではその歌い方の流れに乗るトレーニングとして楽器を使用した練習法や、母音法などで効率よくリズム感を体得することができます!ここまでの説明の意味がよく理解できない!という方は、体験レッスンで歌って説明しますのでお申し付けください。
短いフレーズの中へ、いかにして自然に細かい音符やテクニックを詰め込めるかが上手く聞こえる秘訣です。
テクニックをフレーズに詰め込む
エッジボイス、ビブラート、ウィスパー、半音階などテクニックの種類は様々あります。ボイストレーニングでせっかく声が出るようになっても、テクニックが使えないと棒歌いになってしまうのです。レッスン時に「歌が上手いとはなんだと思いますか?」と生徒さんへ尋ねると、「表現力」とおっしゃる方がよくいらっしゃいます。それでは一体どうしたら表現力は身につくのでしょうか?その表現力をつけるための練習方法が大切です。エッジボイスが出ない!ビブラートが揺れない!息が上手く吐けない!半音階って一体なに?という方も大丈夫です。ゆっくり解説しながらレッスンします。しっかり理解出来るまで講師がマンツーマンであなたのペースで進めます。
ZIGZAGでは、リズム・音程・発声・テクニックを、歌詞の雰囲気や内容に合わせて歌い方を自分で決めてフレーズに込めることが「表現力」だと考えています。
抑揚(ダイナミックス)をつける
テクニックと同じくらい大切な要素の1つに抑揚(ダイナミックス)があります。抑揚とは音量の大小調整をすることと、アクセントをどこにつけて歌うか?という点があります。安定した音程で、響きのある綺麗な大きい声が出たとしても、ずっと同じ声量で歌っていては聞き手の耳を引きつけるメリハリが出ません。 歌い出しから声を響かせて、語尾は滑らかにボリュームをすぼめるなど、 好きな曲を聞いてまずは研究してみましょう。また、一般的に使われることが多い4拍子は、1拍目と3拍目がアクセントです。アクセントをぜひ意識して歌を歌ってみましょう。
抑揚とは、音量の大小調整とアクセントをどこにつけるのか?を意識することです。
声の響きを調整する
バラードを歌っても声質がしっくりこない、幼く聞こえる、かっこよく歌えないといった場合は母音それぞれの声の響きが揃っていない可能性があります。
母音はアイウエオの5つあり、アとオは口を縦に開けて口の中の空間が広くなるので深みのある声になりやすいですが、イやエは口を横に引いて口の中の空間が狭くなるので声が明るくなりやすい特性があります。
母音の響き方を一定に保てないと、気持ちよく聞いてもらいにくくなります。
どの母音でも似た響きを保つためには、ボイストレーニングに加えて何の音で響きが変化してしまうのか認識することが大切です。ボカロなどジャンルによって使う響きは変わります。あえて音を潰してかっこ良さを演出する場合もあります。
どの母音でも似た響き、音の厚みを保つことで、心地よい歌になります。
歌い方をレコーディングでチェック
今まで述べてきた要素が確認できたら、今度は歌い方のチェックをするためのレコーディングをしてみましょう。
自分の歌い方を客観的に聞き直すことで、癖や改善点が見つかります。
改善点が発見できたら、改善を心がけて歌い直してみましょう。自分が思っているよりもあまり表現ができていないというケースが多いです。わざとらしいかな?と自分が思うくらいが、実はちょうど良い加減なので改めて自分の殻を破って挑戦してみましょう。
客観的に自分の歌を聞くことが効率よく成長に繋がります。
ボーカルトレーニングとは自分の歌い方という個性を考えること
ここまでは歌を「上手く」するトレーニングを紹介しました。ここから先は「変に歌う」トレーニングが重要になってきます。
メジャーデビューしているアーティスト達は歌が上手いのではなく、普通じゃなく「変」なのです。変というのは悪いことではなく、言い換えれば
「クセがあるから、クセになる」ということです。憧れのアーティストは「あの人の歌い方だ」「あの人の声だ」とパッと聞いただけで分かりますよね?歌い方に正解という尺度はなく、人と違うことが自分らしい個性にもなる世界です。あなたの目標に合わせたトレーニングで、あなたにしか歌えない歌を歌いましょう。
レッスンをより効果的にするために
復習しやすい、振り返りレッスン
ZIGZAGではレッスン時に録画した動画を、持ち帰って視聴することができます。
自分のレッスンが終わった直後から確認出来るので帰り道の電車、寝る前などもレッスンの復習が可能です。冷静に客観的に自分を見ることで、より成長しやすくなります。
自宅でもレッスンと同じボイトレを自分でやりたい、次回に向けて予習したいという方にもオススメです。録画された動画はパスワードで管理しています。他の方に見られる心配はありません。
レッスン室で練習 レンタル制度
レッスンで教わったことを自分で練習したいけど家では声が出せない」「練習場所に困っている」「毎回カラオケにいくのはお金がかかる」という方に、空いているレッスン室のレンタルを行っております。月3回コースにお通いの方は毎日1時間利用OK、月4回コースにお通いの方は毎日無制限で練習にご利用いただけます。
吉祥寺駅から徒歩2分、夜22時まで開校しているので学校や部活帰り、お仕事の帰りでも通いやすいです。全てのレッスン室に
ピアノ、ギター、カラオケ(JOYSOUND)が完備しているので、手ぶらで練習しに来ることもできます!
レッスン料金
年会費、教材費用は無料です!
マンツーマンレッスン | 月2回 | 月3回 | 月4回 | 追加レッスン/1回 |
---|---|---|---|---|
中学生〜大人(60分/1回) | ¥11,600 (税込¥12,760) |
¥15,800 (税込¥17,380) |
¥19,900 (税込 ¥21,890) |
¥ 5,000 (税込5,500) |
3歳〜小学6年生(60分/1回) | ¥10,000 (税込 ¥11,000) |
¥12,500 (税込 ¥13,750) |
¥14,800 (税込 ¥16,280) |
¥ 3,000 (税込3,300) |
3歳〜小学6年生(30分/1回) | ¥8,000 (税込 ¥8,800) |
¥9,300 (税込 ¥10,230) |
¥10,500 (税込 ¥11,550) |
¥2,000 (税込2,200) |
ペアレッスン(60分/1回) 親子レッスンもOK! |
¥11,600 (税込¥12,760) |
¥15,800 (税込¥17,380) |
¥19,900 (税込 ¥21,890) |
¥ 5,000 (税込5,500) |
※上記料金は全て税込み表記です。上記時間に入れ替え5分ほどを含みます。