こんにちわ、ZigZag Music School 講師の高瀬です。
耳コピとは
読んで字の如し、耳で聴いた音を実際に真似る事です。その曲の音を弾く、歌う。
ということ。
少々時代遅れに感じるかもしれませんが、耳コピは出来た方が良いです。
耳コピのコツ
まず、その楽曲を構成するサウンドをイメージ出来るかが肝心です。ドラム、ベース、ギター、ホーン、シンセ、etc…
楽器、というものの持つ個性(音)を知る所から始めます。
ギター弾きだからってギターの音しかしらないやつはミュージシャンとは呼びません。
そいつはギターしか弾けないやつ、です。
例えば、リバーブの強くかかったスネアの音、と聴いて音がイメージ出来なければ、フレーズを読み取る難易度が上がってしまいます。
アコギの音、歪んだベースの音、ディレイのかかったエレキギターの音。
まずはたくさんの楽器の音を聴いてください。
耳コピのコツ2
じゃあ、ギターに関しての耳コピのセオリーについて。基本的には、指は5本ですよね。
もちろん例外はあります、
一つのフレットに対して指は一本のインターバルであることが7割ほどです。
なので、4弦1フレを人差し指で抑えていたら、1弦4フレは小指で弾いていることが多いです。
この押弦のイメージがあると、耳で聴いた音を探すスピードが格段に上がります。
スケールを知っていた方が良いですが、知らなくても耳コピできます。
んで、先程書きましたが、ベース音、これを聴き分ける耳が大切。
低い音、ルート音。
次に、トップノート、1番高い音。
コード、フレーズの始まりと終わりの音を最初に見つけてみてください。
最後に
色々と書きましたが、まぁ今は便利な時代なので、まず耳だけで音を探り当てて、不安な人はネットで調べて答え合わせしてみるのが良いかなと。あとは、先生に聞いてくれたら3秒で正解か不正解かは判断できます。
※ モード強めのフュージョンとかはやめてね笑
ではまた来月!
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