こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLにて
ヴォーカル講師をしています
すなこさなえ と申します。
皆様、『オープンマイク』というものをご存じでしょうか?
オープンマイクとは、ライブハウスやカフェ・音楽バーなどのお店で、誰でもパフォーマンスができるイベントです。
ライブするにはまだ自信がない・・
でも、日頃のレッスンの成果を試す場所がほしい!
人前で歌ったことがないけど気軽に挑戦してみたい!
という人にオススメです。
ZIGZAGでは毎年発表会が開催されていますが、それだけでは足らない!という人も是非行ってみてください。
どのようなものなのか、私の経験を元にご紹介します!
“オープンマイクの雰囲気”
オープンマイクの雰囲気は店やイベントによって異なります!
私が参加したイベントのほとんどはアットホームで、
お店の方はもちろん、お客様同士、お互いのパフォーマンスをリスペクトし、応援する気持ちを持ちながら見守ってくれました。
たまに、緊張する雰囲気のお店もあります(私の受け取り方のような気もしますが)
お店のホームページを見て、どんな雰囲気かをチェックするのがオススメです。
過去の様子の写真やコメントが掲載されているページもあります。
『初心者歓迎』などと書いていると、初参加の方へのフォローもしてくれるかと思います。
“伴奏やカラオケについて”
歌をうたう人は、伴奏はどうすれば良いのかと気になるかと思います。
基本的にはオープンマイクは、その場を自分(もしくはグループ)のみでパフォーマンスをするので、弾き語りをする、もしくは、伴奏してくれる人とユニットを組む、
またはカラオケ音源を持ち込む方法があります。
カラオケ音源の持ち込みについては、どういう様式が可能なのかはお店に事前確認をしておくと安心です!
オープンマイクという名前のイベントでも、『ホスト』の方がおられるパターンもあります。
このホストさんが中心になってイベントをまわしたり、伴奏を弾いてくれることもあります。
ホストさんの技術や得意分野にもよるので、なんでもOKというわけではないかもしれませんが、イベントの詳細ページに【ホスト:名前(楽器名)】と書いていないかチェックしてみてください!
伴奏をお願いする時には伴奏譜(コードあり)を持っていくようにしましょう。
“オープンマイクの流れ”
私の経験した中では、
来店順で1曲、2曲ずつパフォーマンスしていくパターンが多かったです。
オープンマイクは途中入店OKなお店が多いので、スタート時は人数が比較的少なく、少し寂しいですが、沢山パフォーマンスできたりもします。
何曲も用意できていない場合でも、最初にそう申告すれば問題ありません。
ほとんど見学のつもりでも大丈夫です。
予約制のオープンマイクもあるので、その際は少し異なるのでご注意ください。
“あとは楽しむ!”
あとは自分の番がきたら、思いっきり楽しんでください。
譜面を見てもOK
途中で失敗してもOK
ライブ前の腕試しに来ている人もいます。
人のパフォーマンスが見られるので、自分にはないものを沢山吸収できます。
また、そこで交流することもできるので、人脈もつくりやすいです。
私はオープンマイクにいく時には、必ず初めましての人と話し、facebookやinstagramなどのSNS交換をする!と決めていた時期がありました。
そうすると、自分一人の狭い世界から、どんどん世界が広がっていきます。
音楽を通して、共通の知り合いが増えていき、自分が触れたことのないジャンルにも興味を持てるようになります。
いかがでしょうか?
実はこんな楽しいイベントがあるのです。
オープンマイクにいくと、本当に色んな方が自分なりに音楽を楽しんでいます。
せっかく日々練習を頑張っているのだから、積極的にこのようなイベントに参加してみてほしいなと思います!
新しい自分にも出会えますよ!
それでは今回はこの辺で!
今月も、楽しい歌が沢山歌えますように!!!