こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOL 講師の堀山です。
担当コースは、ボーカルコース、ミックスボイスコース、アコースティック・エレキギターコース、弾き語りコース、DTM・作詞作曲コース、レコーディング・エンジニアコース、Youtuber・動画編集コースなど、主に活動を実際にしている方や、これからしていきたい方を中心にレッスンを行なっています。
今回は【イメージセンサー】についてお話ししていきます!
イメージセンサーとは
そもそもイメージセンサーとは、デジタルカメラが普及する前は、フィルムが写真撮影の主流でした。
フィルム時代は、化学的な感光材料を使用して画像を記録していました。
デジタルでは、センサーと呼ばれるデジタルでフィルムを再現したもの(ミラーレス一眼のレンズを取り外すと見える、きらきらしたやつです。)に記録されます。

センサーとフィルムは、どちらも画像を記録するためのメディアですが、その仕組みや特性は異なります。
イメージセンサーの主な役割は、光を受け取りそれを電気的な信号に変換します。
この信号がデジタル化され、最終的に画像として表示されたり、保存されたりします。
イメージセンサーは、多くの小さな受光素子(ピクセル)で構成されています。
これらのピクセルは、光を受けると電荷を蓄え、その蓄えられた電荷の量によって、光の強さを測定します。
さらに、これらのピクセルは、デジタル信号に変換されて、画像として処理されます。
イメージセンサーの種類
イメージセンサーにはいくつかの種類があり、代表的なものには次の2つがあります。
・CMOSセンサー
現代のカメラに多く使われているセンサーで、低消費電力、優れた処理速度、高速読み出しが特徴です。
ピクセル単位で信号を読み取ることができるため、画像の処理が早く、モバイルデバイスや一眼レフ、ミラーレスカメラに広く採用されています。
・CCDセンサー
高画質が特徴で、特に暗い環境で優れた画像を得ることができますが、消費電力が高く、処理速度も遅いのが欠点です。
主に専門的なカメラや古いモデルに使用されており、現在はCMOSセンサーに置き換えられつつあります。
最近オールドレンズが流行っているのですが、このCCDセンサーのカメラがかなり人気みたいです!
センサーサイズの違いが与える影響

センサーサイズが大きいほど、ピクセルがより多くの光を集めることができるため、ノイズが少なく、よりシャープでディテール豊かな画像を得ることができます。
小さいセンサーはクロップファクターによって、同じレンズでも遠くの被写体を大きく撮影できますが、広角撮影には不利です。
また被写界深度(ピントが合っている範囲のこと)もセンサーサイズによって、同じ絞り値でも被写界深度が異なります。
大きなセンサーは、同じ絞り値・焦点距離で撮影した場合、浅い被写界深度(背景がぼけやすい)になります。
これにより、ポートレートやボケ(ボケ味)を強調したいシーンで有利です。
小さなセンサーでは、同じ設定でもより深い被写界深度になります。
風景写真やシャープに全体を撮りたい場合に有利です。
これらの違いを理解して、撮影するシーンに合ったカメラを選ぶことが大切です。
今回は【センサーサイズの違い】についてお話しました。
僕のレッスンでは自分自身の経験を生かしながら、
練習法だけではなく、音楽に関する全て考え方や、活動の仕方についても一緒に考えてアップデート出来たらいいなと思っています!
一緒に理想の音楽ができるようがんばりましょう!