こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLにて
ヴォーカル講師をしています
すなこさなえ と申します。
今回は、
人前で歌うのが怖いと思っている方へ向けて書いていこう思います。
一歩を踏み出すきっかけになると嬉しいです!
「自信がない」
「笑われたらどうしよう」
「自分の歌なんて聴かせられるレベルじゃない」
そんなふうに思ったことはありませんか?
現在、生徒さんはZIGZAG発表会に向けて頑張っている方が多くいます。
でも、実はそんな生徒さんたちも、発表会に出ると決断する前は
『人前で歌うのが怖い』そんな話をされていました。
それはなぜなのか、
どうすれば解決できるのか、、
考えてみたので書いていきます!
失敗すると想像してしまう
こんな事を思っている事が多いように感じます。
・音をはずしたらどうしよう
・声がでなかったらどうしよう
・下手だと思われたらどうしよう
『失敗した自分を見られること』が怖いのだと思います。
私もライブ前はいつも失敗するのが怖くなります。
・上手く歌えなかったらどうしよう
・私らしく歌えなかったらどうしよう
・楽しんでもらえなかったらどうしよう・・など
考え出すと、なんでライブをやっているかわからなくなりますww
でも、実は歌を聴く側の人たちは、そこまでシビアに見ていません。
むしろ、一生懸命歌っている姿を見て「いいな」と思ったり、
「自分も頑張ろう」と感じたりしています。
私自身の話でいくと、
失敗を恐れてきっちり正確に歌った歌よりも
多少正確さに欠けていても、一生懸命、その音楽の世界観に入り歌った曲の方が、お客様から『感動した』とコメントをもらう事が多いです。
小さなステップを踏んで自信をつける
怖さを乗り越えるために必要な事は、『少しの勇気』と『自分を受け入れる事』です。
どれだけ歌の技術があがっても、この積み重ねがないと、いつまでも人前で歌う恐怖はなくなりません。
少しずつで良いので、小さな勇気を出してみてください。
例えば
・1フレーズだけでも音声を録音して、聞いてみる(最初は嫌ですが、慣れます)
・カラオケで親しい人にだけ聞いてもらう
・歌ってみた動画を、自分のスマホにだけ保存する
・ボイストレーニングに通う(講師の前で歌う事で、実はステップアップしています)
などなど…
このような小さな勇気を出す事を繰り返していく内に、歌う自分を受け入れられるようになります。
そして、多少怖くても思い切って『人前』にでてみてください。
発表会・オープンマイク・歌ってみた動画など、様々な場所があります。
出てみないと体験できない事なので、知らないのはもったいないです。
さいごに
人前で歌うのが怖い方へ向けて書いてみました。
どんな声にも、その人にしかない表現があります。
テクニックだけではなく、人柄や気持ちが歌に乗るから人の心に響くのだと思います。
最初はみんな怖いものですが、ぜひトライしてみてください!
今年のZIGZAG発表会も多くの生徒さんが勇気を出して挑戦しています。
一生懸命自分なりに歌と向き合ってきた生徒さんのステージをみると、
それだけで胸いっぱいになってしまうと思いますが、
泣かないように頑張ろうと思います。
それでは今回はこの辺で!
今月も、楽しい歌が沢山歌えますように!!!