こんにちは!ポップス・話し方コースを担当しております。加藤沙奈です♪
今日も楽しく、おすすめスウィーツや歌や話し方についてお話ししたいと思います٩( ᐛ )و
今回のテーマは「日本語特有の発音③母音の無声化」です!
【母音の無声化】とは
【母音の無声化】とは、簡単に言うと
ある特定の言葉を発する時に
「喉(声帯)」を振動させないで発音することです。
無声化は【鼻濁音】同様、美しい日本語を話す上で 必要不可欠な技術の一つでd( ̄  ̄)
私たちがよく使う
「〜です・〜ます」などの丁寧語も
無声化をしっかりした方が
相手にすっきりとした
良い印象を与えることができます。
【母音の無声化する時ってどんな時?】
例えば、「行きます」「食べます」「見せます」などの言葉を発音する時、
語尾の「〜ます」の「う」や「い」の音が、ほとんど聞こえないように感じたことはありませんか?
これが 母音の無声化 なんです!
実は、日本語では 無声子音(※ か・さ・た・は行など)に挟まれた「い」や「う」 の音が、自然と声を使わずに「スッ」と抜けるような音になります。
▼たとえば:
• 「行きます」 → 「いきます(su)」ではなく 「いきまス」
• 「食べます」 → 「たべまス」
• 「見せます」 → 「みせまス」
こうやって母音を無声化することで、音が濁らず、滑らかで自然な発音になるんですねΣ(‘◉⌓◉’)♪
ちなみに、無理に無声化しようとすると逆に不自然になってしまうこともあるので、最初は「聞き分ける」ことから始めるのがおすすめです!
【母音の無声化が起こる条件・ルール】
では、具体的に母音が無声化するのはどんな時か?ポイントをまとめてみましょう!
1. 無声子音の前後に挟まれた「い」や「う」が無声化しやすい
「行きます(いきます)」の「き」と「ま」の間の「い」、「話す(はなす)」の「な」と「す」の間の「う」などです。
2. 語尾の丁寧語「〜ます」の「う」「い」は無声化されやすい
「します」「行きます」「食べます」など、丁寧語の語尾は無声化することで音が軽くなり、自然な響きになります。
3. 無声化は必ずしも全ての「い」「う」で起こるわけではない
例えば、強調したい時や感情を込める時は母音がしっかり発音されることもあります。
4. アクセントや話し手の話し方のスタイルによって無声化の程度は変わる
丁寧に話す時は無声化を意識して使うことが多く、カジュアルな会話ではあまり無声化しないこともd(^_^o)
具体的な例で無声化をチェック!
さっそく、母音無声化が起こりやすい言葉の例を見てみましょう。
• 「行きます(いきます)」
→ 「いきます」の「い」は、無声子音「き」と「ま」に挟まれているので、自然と無声化します。
発音すると「いきまス」と聞こえ、語尾の「す」の母音がほとんど聞こえなくなります。
• 「話す(はなす)」
→ 「はなす」の「う」が無声子音「な」と「す」に挟まれているため、軽く発音されるか、ほぼ聞こえません。
「はなす」と発音するとき、「う」の音は無声化して「はなス」のように聞こえます。
• 「食べます(たべます)」
→ 語尾の「ます」の「う」が無声化されることで、柔らかく丁寧な印象に。
「たべまス」と、語尾の母音が軽くなることで、自然なリズムが生まれます。
〜ここでひと息〜
今月のおすすめスイーツ♡
6月といえば、梅雨の季節。
じめじめした日が続くと、気分もなんとなくどんより……。
そんな時におすすめなのが
レアチーズケーキ
特に私のイチオシは
下北沢のラ・パレットのチーズケーキ
めちゃくちゃしゅるいがあって色んな食感がたのしめます。
[下北沢のラ・パレット]
京王井の頭線下北沢駅東口から徒歩2分の「ラ・パレット」は、落ち着いた雰囲気の喫茶店で、美味しい紅茶やケーキ、スコーンを楽しめる、、、。
(季節問わず、ショートケーキがとてもおいしい(*´ `*)ﮩ٨ـﮩ♡ـﮩ٨ـﮩ)
日本語の発音は曖昧で本当に難しい、、、
一息いれながら繰り返しやることが
習得の近道だと思います(╹◡╹)
みんな頑張って!