こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLにて
ヴォーカル講師をしています
すなこさなえ と申します。
いよいよ夏ですね!!
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夏は冬とは異なり、寒くないし、空気は乾燥していないし、喉には良さそう!
と、思いきや…
『喉の調子がよくないんです』という生徒さんのお声をちらほら聞きます。
確かに、夏は意外と“声にとって過酷な季節”なんです。
今回は、夏に声が出しにくくなる原因と、日常でできる簡単な対策についてご紹介します。
その1『たくさん汗をかくから』
暑いと、たくさん汗をかきます!
汗と一緒に体の水分が失われると、声帯の潤いも失われてしまいます。
身体の水分不足が声枯れにつながります。
喉が乾く前に水分補給をする事が大切です。
(喉の乾きを感じた時点ですでに軽い脱水になっているそうです。
こまめに、ちびちびと飲みましょう!)
その2『エアコンの風』
『クーラーに当たりすぎて喉が・・』という生徒さんの声をよく聞きます!
夏は冷房が欠かせませんが、エアコンの風が直接喉に当たることにも注意が必要です。
エアコンの風は非常に乾燥していて、
声帯の粘膜をあっという間にカラカラにしてしまいます。
また、冷房の効いた部屋では室内の湿度もかなり低くなりがち…
気づかないうちに「喉の乾燥ストレス」が溜まっていることもあります!
職場や学校など、自分でエアコン設定が変えられない環境の場合はセルフケアをしましょう!
- マスクをする(濡れマスクも有効です!)
- 飲み物を(常温のもの)を少しずつとる
- 喉の渇きを感じたら『鼻呼吸』を意識する。
- ストールなどで風除けを作る
(首や肩に風が当たる事で咳がでてしまうこともあるので羽織ものでガードするのがオススメです) - 軽く唾液を飲み込む
さいごに、夏こそ喉のケアを!
夏は「どちらかというと喉に優しそうな季節」と思われがちですが、
実際には、乾燥・脱水・疲労が重なりやすい、声にとって厳しい季節です。
声を大切にしている方こそ、夏のケアを意識してみてくださいね。
私はすぐに咳喘息になりやすいため、寝る時には布マスクを着けたり

エアコンの風を直接受けないようにしています。
あとは、異変を感じた際にはすぐに休みます。
体調を崩すとその期間はしっかりと歌えません。
使わなければ歌う時に必要な筋肉も少し落ちてしまいます。
休まずに毎日歌を歌える状態にしていく事も上達への近道だと思います!
どれか、できそうな事から取り入れてみてくださいね!
皆さんがこの夏も、元気に気持ちよく歌えるように願っています。
それでは今回はこの辺で!
今月も、楽しい歌が沢山歌えますように!!!
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