発表会があった皆さんは本当にお疲れ様でした。それぞれの良さが発揮された発表会だったと思います。色んな思いをそれぞれ持っているでしょうが、ぜひ次に活かしてくださいね。
今回は楽曲のパクリ方です。パクリというと、とても聞こえが悪いですね。参考の仕方、インプットアウトプットの仕方とでも言いましょうか。(インパクトって大事ですからね)
5月22日に自分のオリジナル曲が各種配信ストアでリリースされました。そちらの楽曲を例に挙げどういう曲に影響されて作ったかをお伝えしますね。
こちらが先日出した曲「二人だけの祝福」です。MVのディレクションも自分でしたので、ちょっとでも見ていってください。
こちらの曲を作るにあたりまずどのようにしてそういう発想になったか、参考曲をあげていきますね。
積み木の人形(wowaka/rnb mix ver.)、本能(椎名林檎)、木蓮のクリーム(ともさかりえ)、トウキィウトロックシティ(初音ミク•えこ)、ノマド(バルーン)などなど。
公式で音源が掲載されているもののみURLも貼っていきます。
楽器構成などの取り入れ
まずこのオリジナル曲でやりたかったのは電子音楽とゴスペルの融合です。その根源になったのが積み木の人形(wowaka/rnb mix ver.)です。こちらの楽曲もゴスペルの声をサンプリングして作られています。中学の頃にこの曲に出会っていつかこの構成で曲を作ってみたいなと思っていました。
そしてそこでさらにヒントをくれたのがバルーンのノマド。こちらも声のサンプリングがフレーズとして使われています。
テンポ感やリズムパターン
とにかく16分音符の跳ねたリズムパターンで低音を効かせたピアノを入れたかったんですね。そこで参考になったのは椎名林檎の本能と雰囲気の部分ではともさかりえ(作詞作曲はは椎名林檎)の木蓮のクリームです。メロディもジャズの要素を入れるためブルーノートを取り入れました。
楽曲展開の引き出し方
楽曲の展開でどうしても煮詰まった時に、楽曲の雰囲気とは離れているけれどリズムパターンやテンポ感が似ているものから引き出しを増やすことができます。そこで参考になったのがトウキョウトロックシティ(初音ミク・えこ)の楽曲です。
使っている楽器は違うものの、最初はゆったりとっていた拍を倍にして細かくノリの良いものに変化をつけてみました。
最後に
いかがだったでしょうか。今回公式が出しているURLを載っけられなかったのですが、YouTubeで聴ける曲もあるので、どういう風に参考にしていったのかぜひ聴いてみてください。また参考曲が少ないとそれこそ本当にパクリになってしまうので、何か共通しているもの(テンポ感、楽器の構成、リズムパターン)を芋づる方式で沢山用意しておき、自分が取り入れたいものをぜひ取り入れて曲を作ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。この辺にしてまた来月です。
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