初めまして、ZIGZAG MUSIC SCHOOLのDinoJr.と申します。
普段はシンガーソングライター/プロデューサーとして活動してます!
これまで、主にブラックミュージックに影響を受けた音楽性で歌ったり曲作りを続けてきました。
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最近はブラックミュージックという言葉もすっかり市民権を得て、King GnuやSuchmos、藤井風といったメジャーアーティストたちも、ブラックミュージックからの影響を色濃く受け継いでいるように思えます。
今日はご挨拶も兼ねて、ぼくが一番強く影響を受けたブラックミュージックのなかの一ジャンル『ネオソウル』について少しだけ紹介しようと思います。
ネオソウルとは?
ネオソウルとは、ソウルミュージックをベースに、ジャズ、ファンク、ヒップホップ、エレクトロニックミュージックなどの要素が融合した音楽ジャンルです。
1990年代後半から2000年代初頭にR&Bの一つの派生ジャンルとして登場しました。
ネオソウルアーティストとして有名なのは、ディアンジェロ、エリカ・バドゥ、マックスウェル辺りですね。
ネオソウルの特徴
ではネオソウルってどんな特徴がありますのん、という疑問が湧いてくるかと思います。
一言でいうと、“ルーズさ”とか“生っぽさ”みたいなものが、むちゃくちゃ大事なジャンルです。
たとえば、ドラムがちょっと走ってたり、逆にちょい遅れ気味だったり。
ピッチが少しズレててもOK。
むしろそれが気持ちいい、っていう世界観。
歌い方も、キメキメじゃなくて、ゆるっとしてて、でも感情が乗ってる。
そういうのが多いです。
あと和音(コード)の使い方も独特で、ジャズ由来のテンション多めなコードがゴロゴロ出てくる。
一見難しそうなんだけど、聴いてるとすごく自然に身体に入ってくる。
だからか、ネオソウルって“おしゃれ音楽”みたいに言われがちだけど、本質はもっと泥臭くて、内省的で、スピリチュアルな部分も強いジャンルだと個人的には思ってます。

ぼくが最初にネオソウルと出会ったのは、たしか大学生の頃で、ディアンジェロの『Voodoo』ってアルバムを聴いたとき。
もう衝撃的で、グルーヴも音像も全然“J-POP的な正解”と違ってて、「こんな世界があるのか…!」ってぶっ飛びました。
それ以来、自分の楽曲にも少しずつ取り入れるようになって、今のスタイルのベースになってる気がします。
ZIGZAG MUSIC SCHOOLでも、実はこのネオソウル的な要素に興味ある生徒さん、ちょくちょくいたりして。
ちょっとコードの響きにこだわってみたいとか、感情をそのままメロディに乗せたいとか、そういう想いがある人にはめちゃくちゃ相性がいいジャンルです。
まとめ
というわけで、今回はご挨拶がてらネオソウルについて軽く触れてみました。
これからもこのブログでは、音楽の話はもちろん、制作の裏話とか、プロデュースのこと、スクールでの出来事なんかもゆるっと発信していこうと思ってるので、気になったらぜひ覗いてみてください!
DinoJr.でした!
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