吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

DTM・作詞作曲コースのブログ

一休

こんちは。








妻と息子が実家へ帰りました。一年弱かけて相談して準備して、今日帰りました。




私の実家へ。



2人目が生まれます。北海道で産むことになりました。 なので8/30-9/20頃まで東京を離れます。 生徒の皆さん申し訳ない。何かあったらラインをください。 きっと海か川で焚き火をしてアコギを弾いてます。 何もなくてもラインをくれてもいいですよ。きっと暇なんでね。


さて、そんな寂しさの中、やっとEQのお話をする気になってきました。


イコライジング。音を作る上で、とても大事な領域に足を踏み入れます。 これは、演奏する人においても、ライブ会場などの音響においても、レコーディングやミックスにおいても、かなり大事です。 カレーでいうところのカレーです。 イコライジングが出来ないと米だけを食うし食わすはめになります。

まず、このお話をするにあたって理解していただきたいのは、「周波数」。
人間の耳は20Hz-20kHzくらいまで聞くことができるって言いますね。
全音域聞こえる必要が、ミックスにおいて大切かどうかは別ですが、耳は大事にしましょう。聞こえた方がいいです。
ミックスにおいて大事なのは「聞き分ける力」です。
いわゆる、耳がいいってやつ。あれはよく聞こえるんじゃなくて、よく聞き分けられるって事です。
鳴っている音のいい部分や、邪魔な部分が、何Hzなのか。それを聞き分けて、強調したり削ったり。
もしくは本当はカットしたくないけど、他の音のためにカットしたり。
そうやって、音を「棲み分ける」ためにイコライジングが必要になります。
シンバルやアコギのシャンシャンした所、キックとベースのボンボンした所、ギターや声のワアワアした所、ほっとくと大変なことになりますよ。
そうやって磨き上げた音だから、重なってもちゃんと聞こえて、ちゃんとまとまるわけです。

電車、次の次の次の次の駅とかで降りる時、おばあちゃんが乗ってきたら、席譲るでしょ?
音も譲り合わないと、気持ち悪いんです。
おばあちゃんがしんどそうにずっと立ってる音楽もかっこいいかもだけど、譲れるとこは譲った方がいい音です。

よく耳にする、「まとまり」や「奥行き」を作ってる要素の中で10本の指に入るくらい大事です。

….指多くないかって?
いやいや1000位中の10位内です。



プラグインがアナログのモジュールなのかデジタルなのか、スピーカーはなんなのか、イヤフォンは?、ヘッドフォンは?、インターフェースの解像度は?、使ったマイクは?、楽器のメーカーは?、アンプは?
こんな気の狂いそうなもんと直結するイコライジング。

あーボーカロイドとかも、声じゃない音を声みたいにしてるわけなんで、イコライジングといっても過言ではないですね。

詳しく知りたい方は是非体験レッスンにお越しください。

学ぶことは遊ぶこと。
まずは口でドラムを鳴らして、本当のドラムの音みたいに加工したりしてみたり、ピアノの音を歪ませてイコライジングしてギターみたいにしてみたり、自分の鳴らすアンプの音は誰かの邪魔をしていないか確認してみたり。
そうやって色んな音を理解して仲良くなってくださいね。

何のどこをどんだけ上げたらどうなって、こっちはこうしてそっちはこうして、みたいなのはググったら出てくるでしょう。
それでもよくならないのは、遊びが足らんのですわ。



そう、そして、










カッコよくしようっていう思いだけは忘れないように。
その思いやりや信念は、音に見えてるぜ。




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