吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

DTM・作詞作曲コースのブログ

写真、動画撮影について その④

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL 講師の堀山です。
姉妹店のZIGZAG MUSIC SCHOOLでも講師を担当しております。

担当コースは、ボーカルコース、ミックスボイスコース、アコースティック・エレキギターコース、弾き語りコース、DTM・作詞作曲コース、レコーディング・エンジニアコース、動画・編集コース
など、主に活動を実際にしている方や、これからしていきたい方を中心にレッスンを行なっています。





前回から撮影、カメラについてのお話をしていますが、
今回はレンズ選びの時に大切になってくる「焦点距離」についてお話ししたいと思います。
言葉で聞くとなんだか難しいですね、、、。
例えば!レンズの説明の時に「50mmの単焦点レンズ」みたいな言い方をしますが、その「50mm」の部分が焦点距離です。


もう少し詳しく解説していきましょう!
焦点距離とは、レンズの中心から像を結ぶ地点(焦点)までの距離です。焦点距離の違いで被写体をとらえる倍率が変化し、撮影範囲の画角が変わります。
数字が小さいほど広角レンズ、大きいほど望遠レンズになります。
一般的には28mmや50mm、100mmなどといった数値で表され、 ズームレンズの場合は、18-55mmというように焦点距離の両端の数字で表します。
最近はスマートフォンにも複数のレンズが付いて、「広角モード」とか「ポートレイト」などでレンズを変えると映る画の広さや見え方が変わるのが身近になりましたよね。


では次に、一般的なレンズや対応する焦点距離、や特徴を紹介しましょう!

広角レンズ:焦点距離が短く、視野が広いレンズを指します。一般的には、28mm以下の焦点距離を持つレンズが広角レンズとされています。

特徴としては、被写体の周囲の環境や風景を広く捉えることができます。これは風景写真や建築写真、室内写真や大規模な集合写真などで大活躍します。
広角レンズは、被写体の近くにある物体を大きく見せる傾向があります。これにより、近くの物体が強調される効果が現れる場合があります。
また奥行きを強調し、被写体とその周囲の空間感を演出するのに適しています。これは室内撮影や狭いスペースでの撮影にとても役立ちます。
注意が必要な点としては、近くの物体が歪む可能性があることや、被写体が遠くに見えるため、特定の効果を得るためには被写体に近づく必要があます。

標準レンズ:一般的な視野を再現する焦点距離を持つカメラレンズのことを指し、人間の視野に最も近い焦点距離を持つレンズとして定義されます。
一般的には50mmの焦点距離が標準とされていますが、35mmから85mmの範囲も標準レンズされています。
特徴としては、人間の視野に近い範囲を再現するので、写真が自然でリアルに感じられる特性があるので、ポートレートやライブイベント写真、スチル撮影などで大活躍してくれます。
また標準レンズは、広角レンズよりも背景が歪みにくい傾向があり、広角レンズや望遠レンズよりも小型軽量で持ち運びが楽で風景写真からポートレートまで幅広いシーンで使えるため、多目的に利用できます。
ちなみに僕は焦点距離50mmのレンズをよく使います!!

望遠レンズ:一般的には、焦点距離が長く被写体を遠くから拡大して撮影するためのレンズです。一般的には、85mm以上の焦点距離を持つレンズが望遠レンズとされます。

特徴としては、遠くにいる被写体を近くに引き寄せて大きく写すことができるため、スポーツイベントや野生動物の撮影に広く使われます。
また、焦点距離が長いため、被写体と背景の距離感が狭まり、背景がぼけやすくなります。
これにより、被写体を際立たせる効果が得られるため、ポートレートで使われることもあります。
遠くの被写体を捉えるため、スポーツイベントや野生動物の撮影に広く使われます。
注意としては、大きくて重いレンズが多いため、持ち運ぶ際には注意が必要です。また、手ぶれ補正や三脚の利用が重要な場合もあります。





ここまでざざっと説明させていただきましたが、これまで焦点距離や望遠に関する感覚が分からなかった方にも、基礎は分かって頂けたと思います!
自分にはどの焦点距離のレンズが合うのだろうと悩まれる方は、実際にお店に行って試してしっくりくるものを探してみてください!


今回は写真、動画の【焦点距離】についてお話しました!
次のブログでもカメラについてお話ししていこうと思います。

僕のレッスンでは自分自身の経験を生かしながら、
練習法だけではなく、音楽に関する全て考え方や、活動の仕方についても一緒に考えてアップデート出来たらいいなと思っています!

一緒に理想の音楽ができるようがんばりましょう!


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