ZIGZAG MUSIC SCHOOL 講師の堀山です。
担当コースは、ボーカルコース、ミックスボイスコース、アコースティック・エレキギターコース、弾き語りコース、DTM・作詞作曲コース、レコーディング・エンジニアコース、Youtuber・動画編集コース
など、主に活動を実際にしている方や、これからしていきたい方を中心にレッスンを行なっています。
今回は【炎天下の中での撮影】についてお話ししていきます!
炎天下における撮影
最近の夏は本当に暑いですよね。。。ブログを書いている今日も40°を超える地域もあるみたいです!
正直外で何かをするのも一苦労ですし、撮影なんてしたくない!笑
でも夏しか撮れないものもあるので、そこは心をよっこらしょとして撮影したいですよね。
炎天下の中での撮影は、機材もとても熱くなり「オーバーヒート」という現象を起こして、強制的ストップしてしますいます。
なぜオーバーヒートが起きてしまうのか?
オーバーヒートを起こる原因の中で、撮影中の気温の高さも原因の一つになりますが、高画質撮影を行うことでカメラのイメージセンサーに大きな負荷がかかり、発熱していきます。
具体的には、4K以上での高画質撮影だったり、低圧縮での録画や高ビットレート、ハイスピードフレームレートでの撮影は負荷が高いため発熱しやすくなります。
イメージセンサーの大きさも発熱に大きく関係しています。
高画質撮影を長時間行うとどうしてもオーバーヒートしやすくなります。
また、発熱の問題はカメラ本体のイメージセンサーだけではなく、SDカードやなどのメディア、バッテリーなども発熱します。
オーバーヒートすると、カメラ内の温度が上がることで、センサーノイズが発生してしまい、画質が低下したり、暗く写ってしまうことがあります。また頻繁にオーバーヒートを繰り返すと、カメラ内の部品が熱で変形して壊れてしまうこともあるそうです。。。!
バッテリーも高温状態で使用すると、寿命が短くなってしまいます。
SDカードなどのメモリーカードもファイルを書き込んでいる最中に、オーバーヒートしてしまうとファイルを破損してしまったり、保存できなかったりなんてことも・・・
怖いですね。。。
オーバーヒート対策
暑さ問題は人もですが、カメラにとっても天敵なのです!では、手軽にできるオーバーヒート対策をご紹介していきましょう!
・日陰で撮影
日陰で直射日光を避けて撮影するだけでも効果があります。
日陰での撮影が難しいのであれば、日傘を使うのも効果的です。
・カメラに白いタオルを被せて撮影
カメラに白いタオルを被せて撮影するのも効果があるみたいです!
白は太陽光を反射するため、熱を持ちにくい性質があります。
逆に黒や濃い色は太陽光を吸収してしまうため、熱を持ってしまいます。
・冷却用のファンを取り付ける
今回の記事を書くにあたって知ったのですが、カメラ用の冷却用のファンがあるそうです!
上位機種のカメラによっては冷却用のファンがついたものがありますが、普通はついていません。
こちらは外付けで付けちゃおうというもの。
・コンビニなどの建物で涼む
これは裏技的なものですが、人もカメラも暑くなったら涼しい場所で小休憩!
カメラが暑いときは人も暑いはずなので、そのタイミングで休憩をいれましょう。
・冷たいものを当てるのはNG
熱くなったら冷たいものを当ててカメラを冷やそう!という方法を真っ先に思いつくかと思いますが、実はこちらはあまりおすすめできません。
というのも熱い状態を急激に冷やしてしまうと、カメラ内で結露が発生してしまう可能性があり、サビやカビなどが発生してして破損の原因になってしまう可能性があります。
まとめ
今回は【炎天下の中での撮影】についてお話しました。対策をしながら暑い夏を乗り切りましょう!
僕のレッスンでは自分自身の経験を生かしながら、
練習法だけではなく、音楽に関する全て考え方や、活動の仕方についても一緒に考えてアップデート出来たらいいなと思っています!
一緒に理想の音楽ができるようがんばりましょう!
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