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吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

キッズボイトレ教室コースのブログ

声が届かないから考えた #25

ZIGZAG MUSIC SCHOOLで、ボイストレーニング、ボーカルトレーニング、ギターコース、弾き語りコース、ベースコース、ドラムコース、DTMコース、作詞作曲コース、動画制作コース、レコーディングエンジニアコースを担当しています、安田周平です。

⛺️。

外で書いています。書かないと罰符があるからね。

気温はおそらく2-3℃、雨がパラパラ降ったり止んだりを繰り返している。

現在、2025.03.30 23:42。

目の前には、焚き火と川と、友達がいる。

いくら飲んでも酔った感覚がないのは、気温のせいか、肝臓のせいか、もしくはこのかっこいい瓶に入っている「いいちこ」のせいか。

友達は日本語が、母国語ではない。

だから、日本語と少しの英語で、お互い、片言で話をしている。

おそらく伝わっている。

今は、その友人が作っている音楽サイトについて話しているところだ。

彼は、おそらくプログラマーだと思う。

言語の壁は高すぎて、お互いの職業の隅々まで説明できているわけがない。

お互い、伝えようと必死で話をする。

身振り手振り、知っている単語と得意な言葉を使って伝えようとしているけれど、やっぱり全部は伝わらない。

研ぎ澄ました勘と感で、聞こえた言葉に意味を持たせる。

ズレていても、似ていればいい。

Google翻訳を使う隙なんかはあまりない。

そして彼とはかれこれ、10年くらいの付き合いにはなる。

俺はこいつの事を何割理解できているんだろう?

こいつは俺のことを何割理解できているんだろう?

そんな問いが、全く意味を持たないほど、友達ではある。

🚙。

と、昨日は、ここで書くのをやめた。

そう、クリスがトイレから帰ってきた。

ただ、分からないことが一つだけあって、ここにメモだけを残した。

「高音域、低音域、進む距離とスピードの違い」

音を扱う者にとって、とても必要なことだと思った。

そして同時に、こうも思った。

なぜ俺はそんなことも知らないんだろう。

悲しい。

昨夜、そいつと俺の距離は焚き火を挟んで、約2m。

川までの距離は約15m。

風速は2m程度。

あそこで俺の耳が捉えていた瀬音は、30dBくらいだったかな。

音域は400hz-2.2Hzくらいだったと思う。

もう少し下もいただろうか。

焚き火のパチパチ爆ぜる音は、50dBくらいはあった。

音域はおそらく1.5kHz-6.5kHz。

会話の中で、こんなことがあった。

言語が原因ではなく、俺の声がクリスに届いていない。

何度か聞き返されたし、俺も何度か聞き返した。

俺たちの声が小さかったのか?

焚き火の熱によって音の伝達方向が歪んだのか?

モゴモゴ聞こえる何かが、俺たちの聞き耳を前に押し出した。

そして、今に至る。

現在、2025.03.31 21:17。

朝方、チラついた雪のせいで、自宅に帰ってきてから干さなきゃいけない物が多かった。

明日からは雨模様だけど、関係ない。

雨で濡れたんだから。

こういう時、世間一般ではもう、Chat GPTの出番なんだろう。

Chat GPTも腕をまくって、問いかけが来るのを待っている。

数学はすごく苦手で、解くのに時間がかかる。

数字は好きだが数学という概念が嫌い。

言葉の様に、頭に映像が浮かばない。

ただ、この疑問を解く為にかけた時間こそが、評価される対象と、まだ成り得るのではないだろうか。

まだ令和には争っていたい。

でも全く分からないから、Google先生と電卓を使う。

雷が光って、音が聞こえるまでの秒数を数えて、位置を予想するのが好きだったから、音速は350m/sくらいっていうのだけは、なぜか頭にあった。

調べた結果、「気温が15℃の時、空気中を伝わる音の速さは約340m/s」らしい。

でも、俺が今回知りたかったのは、高音域の進むスピードと強さ、低音域の進むスピードと強さ、とその差。

今はもう、雷の音を発生源で聞いた時の、音量とパワーも知りたくなっている。

そして、かれこれ1時間調べていたが、愕然。

これは電卓では解けない。

めちゃめちゃアルファベット出てくるやつだ。

これだけ戦えば、いいだろう。

使ってみようChat GPT。

「2kHzの信号が2m進む場合の音量は何db必要か?また125Hzの信号がその音量の場合何m進むか。空気や環境は15℃、湿度50%、無音無風の野外とする」

そして、俺の問いにChat GPTが出した答えがこれです。

俺の問いがすでに破綻していて、笑ってしまった。

パワー差は、俺の予想以上だった。

これをスピーカーやアンプの出音に置き換えて、耳までの間に、思いやりを乗せるんだ。

安田の結論。

低音域は強い。

高音域は早い。

会話は、相手の聞きやすい音量で喋れ。

そして、聞こえなかったり分かんなかったら、ちゃんともう一回聞け。

以上。

そしてそしてそして、雷の発生源で雷の音を聞いた場合は200dBらしい。

160dB以上で鼓膜は破れる。

ということは雷は無音。

それもまた美しい。

また。

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