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吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

RAP教室コースのブログ

スキットとは?ラップとスキットの関係性

こんにちは、ラップコース講師のケイプラスです。

3月は誕生日があり、41歳になりました。

たくさんの方にお祝いしていただき、感謝の気持ちでいっぱいの一ヶ月の最終日にブログを書いています。

今年は本厄の年のようですが今のところ、3ヶ月順調に楽しく過ごせています。

自分は調子に乗ると、ずっこけてミスをおかすタイプの人間なので地に足つけて生活をしていかなければいけませんね。

ふと思ったこと

今回のテーマはふと思ったことです。

先日、レッスンの課題曲でBro feat.jjj /OMSBという曲を生徒さんと練習中に歌詞の中で「夜つどうおれらのだべりはスキット なくてもいいけどあったほうがいいもの」というラインにグッときたんですね。

スキットとは

スキットっていうのは、ヒップホップのアルバムの中に入ってる寸劇というか、間奏曲を意味していて、最近は減ってしまった印象ですが一昔前まではアルバムの中にスキットが入っているのが当たり前だったような気もします。

スキットだけを聞く!

このスキット最高!なんてことはありえないのですが、次の曲へのフリになったり、アーティストによってはちょっとふざけた寸劇を入れてみたり、、

まさにOMSBのリリックの通り「なくてもいいけどあったほうがいいもの」なんですよね。

他のジャンルのアルバムにはスキットは入っているのかな?

知らないですけど。

このブログは毎月衝動で書いてるので、今パッと思いついた、自分的ナイスなスキットといえばこれですね。

このスキットの後に、「不定職者」という凄い曲が始まるのですが、このスキットが寸劇としても意味不明で楽しいし、次の曲のフリとしてもきいています。

「週五で実家じゃねぇべ?それどうやって食ってんの?」は当時友達と盛り上がりましたね。

最近の音楽はサブスクが主流になり、アルバム全体を通して何度も聞くより、お気に入りの曲をプレイリストに入れて聞く人が多くなったという話も聞きます。

アルバムよりも、EPといったミニアルバムサイズの方がリスナーもチェックしやすく、お気に入りの曲をピックアップしやすいのかもしれませんね。

多くの人に聞いてもらうことはすごく重要なので、そのための流れなのは理解できますが、どんどん無駄が排除されていくような時代の流れは少し寂しさを感じますね。

SEEDAの新アルバム「親子星」

待望のリリースでした!

3月はずっとこのアルバムを通して聞いていました。

するとやはり入ってましたよ!スキットが!!

二曲分も!!聞いてみて欲しいです。

このアルバムの流れの上で、なくてもいいけど絶対あったほうが良かったですよこのスキット。

すごく話題になった曲の前のスキット、「みたび不定職者」という上で紹介した曲の前にスキットで寸劇をやってくれたことも、ファンの期待を裏切らない最高の流れだったと思います。

長くなるのでこのアルバムの良さ、凄さはまた違う機会に語らせていただきます。

作品集のようなアルバムが主流の中、スキットについて無駄?というか流れ?を楽しむことや、ヒップホップカルチャーの良さを改めてふっと考える3月でしたね。

やっぱりアルバムってシングルやEPよりそのアーティストのことを深く知ることができるし、最高だな、自分も作りたいなと思いました。

その時はちゃんとスキットを入れて。

4月になり、暖かくなることで生徒の皆さんもバイブスが上がることでしょう!

楽しんでいきましょうぜ!

では、また!

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