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吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ボーカルレッスンコースのブログ

「曲作りが全然進まないんですが、どうしたらいいですか?」


こんにちは、ZIGZAGミュージックスクールの岡です。  

今日は、曲作りしていく上で、「まじめな人が陥りがちなトラブル」について、見ていきましょう。

1.最初から完璧な作品を作ろうとして、何も手をつけられない、曲作りが進まない  

これを聞くと「でも、リスナーに聴いてもらうからには完璧なものを作らないと失礼じゃないですか!」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。 

たしかに、初めから高い意識を持って音楽に向き合おうとするその姿勢は素晴らしいことです。

けれど、もしそれによって作品が一歩も進まない時間がどんどん過ぎていくとしたら、ちょっと勿体ないんですよ。

というのも、作品は途中で何度でも作り直すことができますし、言ってしまえば、世の中にリリースした後だって、作り替えて新しい形で聴いてもらうことも可能です。



リマスタリング版・リアレンジ版という言葉を、聴いたことはありませんか?

あれは、「今の環境や自分のスキルならもっと良い形で聴いてもらえる!」が具現化されたものです。プロも普通にやり直したり、作品をリフレーミングすることはあります。

それに、些細なペースでも進んでいれば、作りながら新しいことが思いついたり、思わぬ方向にイメージが進んでいって、それが自分自身の創作を新境地まで連れていってくれることがあります。

あとついでに、人一倍怖がりで一歩も進めない方が楽になれるように伝えたいのですが、ネット上で散見する「〜くらいできなきゃ失礼」みたいな言説は、ハッキリ言って幻想です。

大抵、なにかを人生かけて作ったことのない人か、他者を容認できず視野が狭く経験が少ない人が、誰かの足を止めるために言っていることがほとんどです(本人がそれに無自覚なこともままあります)。

あなたのことはあなたが一番よくわかっているはずですよね?

誰かが目立つための言葉を自分に当てはめて傷つくのは、少しずつやめていけるといいですよね。

なので、安心してまず一歩、たった一文字でも、たった0.5フレーズでも良いので、「書こうと」してみましょう。たった半歩は大きな進歩です。

習慣化で一番大切なことは、
「まずは、『こんなんでいいの?』というくらい少ない負荷を3ヶ月ほど続けてみる」です。

次回はこの続きを見ていきましょう!
ではまた!






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