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吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ボーカルレッスンコースのブログ

歌うときの呼吸について

こんにちわ!

ZIGZAG MUSIC SCHOOL

講師の高瀬です。

みなさん、花粉症 大丈夫ですか?

歌は呼吸と圧力

歌うことにおいて呼吸はとても重要です。

安定した呼吸があることで、声のコントロール、音程の正確さ、表現力が格段に向上します。

特に腹式呼吸を意識すると、声がしっかり響き、長いフレーズも無理なく歌えるようになります。

呼吸を意識することで歌が変わると言っても過言ではありません。

歌唱における呼吸と圧力は、声を安定させ、豊かな表現力を引き出すために非常に重要な要素です。

ここでは、それぞれについて詳しく説明します。

歌唱における呼吸の基本

歌う際には、話すときよりも多くの息を使うため、腹式呼吸(横隔膜を使った呼吸)が必要になります。

• 腹式呼吸とは?

胸ではなくお腹(横隔膜)を使って息を吸い込む呼吸法。

息を深く吸い込むことで肺がしっかり膨らみ、長いフレーズも安定して歌えます。

• 腹式呼吸の練習法

1. 仰向けに寝た状態で手をお腹に置く。

2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹が膨らむのを感じる。

3. 口からゆっくり吐きながら、お腹がへこむのを意識する。

4. これを繰り返し、立った状態でもできるようにする。

慣れてきたら、お腹だけでなく脇腹や背中も膨らむように意識してみましょう!

呼吸圧(息の圧力)のコントロール

歌声を安定させるためには、肺から出る息の圧力(呼気圧)を調整することが大切です。

• 息の圧力が強すぎると

声が硬くなる

喉を締めつけ、疲れやすくなる

ピッチが不安定になりやすい

• 息の圧力が弱すぎると

声がか細く、響きがなくなる

音程が下がりやすくなる

高音が出しにくくなる

バランスの良い声門下圧が安定した発声と音程には必要となります!

呼気圧を安定させるトレーニング

自宅で出来るトレーニングを紹介!

1. リップロール(唇を震わせる)で息を均等に出す感覚を養う。

2. ストロー発声:細いストローを使って息を吐きながら発声し、喉にかかる負担を軽減しつつ呼気圧を整える。

3. ロングトーン練習:1つの音を一定の強さで長く伸ばし、息をコントロールする力をつける。

ぜひやってみてください!

歌うときの呼吸と圧力のバランス

理想的な歌声は、息(呼吸)と声帯への圧力がバランス良く保たれている状態です。

• 高音を出すとき:呼吸圧をやや強めにしつつ、喉を締めないように意識。

• 低音を出すとき:呼吸圧を弱めすぎず、声がかすれないように注意。

• フレーズの最初と最後:出だしは息を急に吐かずに柔らかく、最後まで安定して歌う。

腹圧をしなやかにかけた発声を心がける

歌は呼吸と圧力!

楽しい音楽ライフを👋

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