こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの下野良将です!
今回は、番外編として「オペラ」についてお話いたします。
学校の芸術鑑賞会等で観たことがある方もいらっしゃるのではないのかと。
こう見えて私、大学にて声楽を4年間専攻しておりました。
最初は、歌が勉強できるならと漠然と入りましたが(笑)
知れば知るほど、その魅力に憑りつかれていきました。
今日は、そんなオペラの面白さについて語っていきます。
少し敷居の高いオペラですが、実はとっても親しみやすいんです。
今日その秘密をお伝えします。
これこそオタクの一人語りですね(笑)
お付き合いいただければ嬉しいです。
それでは、本編です。
そもそもオペラって何?
そもそも、オペラって何なのか。
ミュージカルとよく比較されますが、なかなか別物なんですね。
定義としては、「物語全体が、音楽や歌にて構成される舞台芸術」と言われております。
特徴は、セリフもすべて歌なんですね。
物語が進む中、ほぼ断続的に音楽が演奏されます。
音楽好きにはたまらない時間ですね。
ミュージカルでいうナンバーは、「アリア」と称され、セリフは「レチタティーヴォ」と言われます。
言語はイタリア語、ドイツ語、フランス語、すこしマイナーですが英語、日本語のものもあります。
日本では、舞台脇に日本語字幕が表示されるのがほとんどかなと思います。
ありがたいですね。
事前に勉強しなくても、十分に楽しめます。
これを押さえておけば、まあまず出鼻をくじかれることはありません。
一緒に行ったパートナーに、胸を張って知識自慢できます(笑)
昼ドラかよ
オペラって、なんとなく高尚な話というか、神様がどうとか貴族がどうとかそんな真面目な話のイメージがありますが…。
実は、昼ドラ並みにドロドロしたものばかりなんですね。
例えば、有名なモーツァルトの「フィガロの結婚」。
一見真面目そうに見えるこの作品、実は
不倫、浮気、年の差恋愛、騙し合いと、痴情のもつればかりなんですね。
真剣に見ると、まじ見てられないです。
レオンカヴァッロの「道化師」なんかは、劇団内の恋愛を描いた物語で、最後にはみんないなくなります。
舞台人としては胃が痛いです(笑)
とまあこんな通り、男女のいざこざを描いた作品がほとんどかなと。
「ラ・ボエーム」のような、泣ける純愛ラブロマンスもあります。
お好きな方は、ぜひそちらを見てください
最後に
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
これを知ってから、私もよりオペラにはまりましたね。
お芝居をやりたい方も、シェイクスピア等の戯曲をオペラにしたものも多くあるので、勉強になると思います。
日本のオペラもレベルがとても高いです。
ぜひ、これを機に興味を持ってもらえたら、とてもうれしいです。
観た時は、僕とオペラ談義をしましょう(笑)
それでは、また!
種子島の海を添えて。