こんにちは!
ZIGZAGMUSIC SCHOOLの野々村すずかです。
先日ZIGZAGに通われている生徒サンにご参加いただける発表会「ZIGZAG MUSIC FES」が終了しました。
生徒の皆さんからも、とても楽しかった!よい機会になった!とのお声を沢山いただきました。
本番に向けて練習をすることで、今必要なことが明確になります。
今回の機会を通して、生徒さん達もスキルアップしたことを実感いただける、貴重な経験を手にすることができたのではないでしょうか。
歌詞の大切さ
先日人前で演奏する機会に恵まれまして、沢山のご感想をいただいたのですが、その中で印象的であったに加えて、複数いただいたご感想の中に「歌詞が胸に響きました」というお言葉がありました。
勿論歌詞(言葉)をしっかり伝えることは大切なのですが、意外と生徒さんたちから歌詞についてのご質問をいただくことが多くないことに気がつきました。
ということで、今回は歌詞を伝わるようにするには?をテーマにしていきます。
歌を上手に歌う!と思うと、高い声を出したい!や大きな声で歌いたい!など、声のスキルに注目しがちなのですが、言葉に注意がいくようになると、一気に聴いている人に伝わる歌になるんです。
また発声にも役立ちますので、ぜひやってみてください!
①母音で歌う
日本語を構成しているのは、母音+子音です。
イメージとしては、母音が上がってきたところに子音のフィルターを通して言葉が出来上がるイメージです。
例を出してみましょう♪
【さいたー さいたー チューリップのはなが】
みんな大好きチューリップですね。
こちらを母音だけで歌うとこうなります。
【あいあー あいあー うーりっうのあああ】
声の元となるのは母音なので、子音を抜いて母音だけで歌うと口の動きがシンプルになり、声が整います。
また子音を発語するときの、息をまとめたりする効果もなくなるので、母音だけで歌うよりも発声に注意を向けることもできます。
気づくことが多い練習法なので、是非やってみてください。
②子音を意識する
母音が綺麗に発音できるようになったら、子音に意識を向けていきます。
子音は17個あり、それぞれに発音のコツがあるので、ここではご紹介は割愛しますが、単語の頭など特に伝わると言葉が聴こえやすくなるので、はっきり聞こえるような口の形を探してみてください。
例えばか行、た行は上の歯の付け根に当てるように発語すると聞こえやすくなります。
先ほどご紹介した母音の音に乗せるように、子音をつけてみてください。
本日はここまで!
ここからミュージカルの要素が加わり台詞として歌うことで、より言葉が伝わりやすくなります。
また役の人物として歌えるようになると、違った楽しさを感じられるようになります。
聴いている人に伝わるような歌を歌ってみたい!言葉を大切に歌ってみたい!
そんな方も、ぜひ一度無料体験レッスンにいらしてください!