こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの下野良将です!
「巻き舌ができない…!」
そんな風に悩んではいないでしょうか。
最近のポップスでは当たり前のように表現として使われる「巻き舌」。
上手くできないと、
「あの人みたいに歌えない…!」
と苦しい思いになるかもしれません。
そこで今回は、「巻き舌」について仕組みややり方を徹底解説致します!!
コツさえ掴めれば、あとは簡単!
ぜひお付き合いください!!
巻き舌の仕組み、やり方は?
そもそも、巻き舌とはどういった状態なのか。
やり方として、
「舌先を上あごに軽く当て、息を吐き出すことで振動させて声を出す発声方法」
です。
まず、舌先が空気で押し出され、その後、瞬間的に筋肉の動きにより元の位置に戻ります。
この前後運動を高速で繰り返しているというのが実態です。
元々は言語として、ラテン語圏(イタリア語やドイツ語など)は、Rの発音はほぼ原則として巻き舌にて発語します。
J-ポップスでは、ラ行の言葉にアクセントをつけるために使用されます。
弾みをつけるための助走的にも使われるので、とてもかっこいいですよね!!
また、滑舌改善のトレーニングとしても利用されることも多いです。
巻き舌の実態を掴めたところで、ここからはなぜできないかをみていきましょう!
巻き舌、なぜできない?
巻き舌ができない理由としては、大きく2つ考えられます。
①舌の筋肉が緊張しすぎている。
②息の吐くスピード、量が足りていない、多すぎる。
巻き舌には、適切な力のバランスが必要です。
舌自体が緊張していてはうまく振動しませんし、息が少なくても多すぎても、綺麗に振動しません。
脱力を心がけながら、うまく振動する感覚を掴んで行きましょう!
巻き舌トレーニング方法!
ここでは、巻き舌のトレーニング方法をお伝えします!
それは、「巻き舌になりやすい言葉で練習する」です!
例えば、
「あら、あら、あら」
と、らにアクセントがつくように発語します。
慣れてきたら、
「サッポロとろろ」
などラ行の多い言葉で発語します。
無理に巻こうとせず、弾みをつけながら練習していきましょう!
巻き舌で表現力UP!!
歌唱の中で巻き舌ができれば、あなたの歌の引き出しはより多くなります。
最初はゆっくり、でも着実にコツを掴んでいきましょう!
良い歌ライフを!
本土最南端の駅、鹿児島県西大山の、「フラワーパーク鹿児島」を添えて。
暑かった。
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