こんにちは!ポップス・話し方コースを担当しております、加藤沙奈です♪
ワンランク上の滑舌へ!「音の深さ」を聞き分けるトレーニング
さて、前回は滑舌改善の鍵となる(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)「聞く力」、特に「自分の声を客観的に聞くこと」や「良い発音をコピーすること」の重要性についてお話ししました。
スマートフォンで録音して、イヤホンではなくスピーカーから聞く、という実践をされた方もいらっしゃるのではないでしょうかദ്ദി^._.^)?
自分の発音の曖昧な部分や、「ん」や「っ」の後の母音の響きに気づけたなら
あなたはすでに滑舌改善の第一歩を踏み出しています!
今回は、さらにワンランクアップした「聞く力」を身につけ、「声の響き」という視点から、より表現力豊かな発声へと繋げる具体的なトレーニングをご紹介します。
ステップアップした「聞く力」:音の「響き」と「奥行き」を聞き分ける!
前回、少し触れた「意識が上がった人」のための、さらに一段階ステップアップした聴き方です⸝⸝᧖(• ᦢ •)ᦣ⸝⸝!
私たちが聞く「声」は、単なる「音程」や「大きさ」だけではありません。
「どこで響いているか」、「どんな質感を持っているか」、「どれくらいの奥行きがあるか」という要素が含まれています。
この「響き」や「奥行き」を聞き分ける力が、あなたの発声をより豊かにし、
聞く人に「ハッキリ伝わる」「説得力がある」と感じさせる秘訣です^ – ^
さて、みなさんは響きの音を意識したりはしておりますか?
「響きの場所」を聞き分ける実践
声の響きは、主に「胸」「口」「鼻」「頭」など、体の中の様々な場所で生まれます。
実践方法:
・プロのナレーターや歌手の音声を聞く:
「ニュース」を聞くとき、アナウンサーの声が「どの辺りで響いているか」に注目してください。(特に母音の部分を聴けるとgood)
落ち着いたニュースを読む際は、比較的胸や口元で響かせ、言葉をハッキリと前に出していることが多いです。
・「歌」を聞くとき:
サビの高音部分や、感情が強くなる部分で、響きが頭の奥の方に移動したり、鼻腔(びくう)の響きが多く加わっているのを感じ取ってみましょう。
自分の声でも試す:
「ん〜」とハミングしながら、響きを「鼻→胸→口→鼻→頭」の順で移動させるイメージで出してみましょう。
(これは、後の「声の響き」トレーニングに繋がります!)
そして、この響きを変えて発声した自分の声を録音し、「響きが前に出ている声」「響きが奥にある声」「響きがこもっている声」の違いを聞き分けてみてください。
音色のグラデーションを聞き分ける実践
話し方や歌には、「感情」が伴います。
感情によって声のトーン(音色)は微妙に変化します。
この変化を聞き取るのが、表現力向上に直結します。
微妙な「音色の変化」を聞き取ることで、あなたの話す言葉にも歌にも深みと説得力が増しますよ(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
秋の夜長を彩るスイーツ
さて、深い集中力が必要な「聞く力」のトレーニングの後は、心も体もリフレッシュしましょう*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*ワンダホォォォォイ
10月に入り、肌寒くなってきた夜には、温かいドリンクと一緒に楽しむのもおすすめです。
10月のおすすめスイーツ:アップルパイ
サクサクのパイ生地の中に、甘酸っぱく煮込まれたリンゴがぎっしり詰まったアップルパイ。
シナモンがふんわり香るアップルパイは、秋の夜長にぴったり。
バニラアイスを添えて、温かいうちに食べるのが至福のひとときです。|•’-‘•)وナイス!
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