こんにちは!zigzag music school及びwacca music school講師の澤村楽人です!
今日は基礎の大切さをお話したいと思います!
ボイトレにおいて最も大切なのは「基礎練習を繰り返すこと」です!発声の土台を磨くことこそが、表現力や安定した歌唱を支える“声の筋力トレーニング”になります!
華やかなテクニックだったり高音はその後の方がよいと僕は思います!
土台が整えば、すべての応用がスムーズになる
ボイトレはスポーツと同じく、基本動作が体に染みついていなければ応用はできません!
正しい姿勢・呼吸・発声位置を無意識で維持できるようになると、難曲や高音も安定して出せるようになります!
基礎ができていない状態で応用練習を積むと、誤った発声習慣が定着し、のちのち矯正に倍やそれ以上の時間がかかってしまうこともありますよ!
特に、本人に自覚のないクセとなって残ってしまうと、そのクセを厳封するのは本当に大変です!
建物を建てるときも、なんなら勉強だって、常に基礎がしっかりしていないといけないことは周知のことですよね!ボイトレも一緒ですよ!
身体の使い方を“再教育”できる
基本的に多くの人は日常生活で肩や喉などに無駄な力を入れて声を出す癖があるものです!
基礎練習では、腹式呼吸や共鳴の感覚を通じて、身体を正しく使う訓練を繰り返します!
これは単なる音程の練習ではなく、「声を出す身体の再教育」です!いわば誤った身体の使い方をリセットして、改めて声を出していくような感じですね!
筋肉や呼吸のコントロールが整うことで、長時間の発声でも疲れにくくなり、声の持久力が飛躍的に向上します!
まずはテクニックの習得云々よりも、ちゃんと身体が楽器なんだということを確認することが大事だと思います!
成長を数値で実感でき、モチベーションが続く
基礎練習は結果が地味に見えますが、継続するほど目に見える効果が表れます!
音域の拡大、音程の安定、声量アップなど、客観的に測定できる変化が出るため、上達を実感しやすいのです!
特にプロ志向の人にとっては、基礎練習こそが「継続の燃料」になります!
ただ、評価を他者依存にしてしすぎてしまうと絶対に迷いが生じてきます!
日々録音しては聴いて修正して録音して…を繰り返すことが僕はよいと思います!
まとめ
つまり、ボイトレにおける基礎練習とは、単なる準備運動ではなく「声の可能性を最大限に引き出す最短ルート」です!
基礎の積み重ねという地味な反復の中にこそ、確かな成長が宿ります!
そして、それは絶対にやがて確かな表現力や説得力として現れます!
「ローマは一日にして成らず」です!頑張りましょう!
ついでに最近の舞台とコンサートの写真です!


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