こんにちは!
先月はようやく涼しくなり喜んでおりましたが、もう寒いぐらいになってきましたね…。風邪ひかないように気をつけましょうね!
さて、今回は
音楽高校受験で評価される歌とは
についてお話しします。
そろそろ受験生は本腰を入れる頃だと思うので参考になれば、と思います。
はじめに
大抵の音楽高校受験では
①実技
②ピアノ
③ソルフェージュ
④聴音
⑤楽典
をやらなくてはなりません。
声楽科だとそれに加えて
コールユーブンゲン
があったりしますね。
やることが盛りだくさんな上、学科の試験もあるので、嘆いていたことをよく覚えています笑
さて、その中でもやはり一番大事なのは「①実技」です。
どうしたら実技試験で評価される歌を歌えるのか、実際に受験してきた私が感じたことを少しお伝えできればなと思います。
基礎力
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なんと言っても大事なのが「基礎力」です。
ざっくりいうと正しい発声で歌えているか、そんなことを審査員は見ていると感じます。
歌は他の楽器と違い、訓練しなくても声が出ますね。
ではどこで評価するか、というと先ほどもお伝えした通り基礎力を見ます。
クラシック界ではまず、間違った発声をしていないか、素直な声で歌えているか、を重視していると思います。
表現力
次に「表現力」です。
これは少し難しくて、やりすぎはダメです。
クラシックの世界では、表現しすぎてわざとらしさがでてしまうと評価が下がることがあります。
では、わざとらしさとはなんでしょうか。
本当に難しい話なのですが、私が思うわざとらしい表現とは
「音楽を用いて表現ができていない」
ことのように思えます。
身振り手振りで歌う、これはクラシックの世界でいう音楽を用いている表現とはいえません。
ここにこの音楽記号がついているから、言葉がこんな意味だから…などこう言った発想はから生まれた表現は音楽を用いて表現できていると思います。
ちなみに私はわざとらしい表現をしがちなので大学卒業後、そして今でも表現のしすぎ、を注意されることがあります。
とにかく、やりすぎはよくないということです。
終わりに
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今回はこんな感じで、2点お話ししました。
簡単なようで難しい2点ですよね。
高校受験はもちろん受験時の実力を見ていると思いますが、入学した3年後にどうなっているか、の伸び代も見ていると思います。
先生に「これじゃあ受からない」と受験直前に言われたりして焦ったりすることもあると思いますが、何があるかわからないですから、ひたむきに頑張って欲しいなと思います!
(「これじゃあ受からない」は実際に私が先生に言われた言葉です、でも受かったので何があるかわかりませんね!笑)
高校受験で必要な要素は、自信を持って教えることができます。
もし気になればぜひ体験にいらしてください!
ではまた〜!
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