こんにちは。
ZIGZAG MUSIC SCOOL講師の山田です。
前回のブログでは「人前で歌う練習としての動画投稿・配信」についてお話しました。
今回はその次のステップ、誰かに届けるための「発信としての動画投稿・配信」についてお話しします。
「練習投稿」から「発信」へ進むタイミングは人それぞれ
次のステップ、と言いながら、実のところ、ここまでは練習、ここからは発信、と区切る必要はないと思っています。
練習と思っていた投稿が、誰かに届くかもしれません。
自分のやりたい形で、投稿してみましょう。
音楽活動とは、ライブに出ることから始まるように感じるかもしれませんが、現代では発信することがスタートになる方も多くおられます。
動画や配信は、ライブに出演せずとも、自分の歌を聴いてもらうことのできる、とても便利なツールです。
私自身も、遠方の方に動画や配信を通して見つけていただき、その後通販でCDを購入していただいたり、地方遠征に出向いた際に、会場に足を運んでいただいたりすることもあります。
発信することは、自分の音楽や歌を、世界の誰かに聴いてもらえる可能性のある状態にする、ということです。
いつでも、どこからでも見られる場所に、あなたの歌を置いておくことができるのが現代です。
投稿をきっかけに、あなたのことを知る方が現れるかもしれません。
最初から多くの人に届かなくても、気にする必要は全くありません。
視聴者を増やすことについては、また別のお話になるので、ここでは割愛します。

配信というリアルに近いステージの効果
配信は、動画投稿とは違ったリアルタイムの良さがあります。
コメントをもらったり、リクエストに応じて歌ったりすることにより、観ている方との距離感が縮まります。
ライブハウスに行かなくても、自宅や近くのスタジオから、ステージを作ることができるのが配信の手軽で良い点です。
ライブ経験が少ない方にとっても、良い練習の場になります。
視聴者がいることで、本番のような緊張感と集中力が生まれ、歌った時にいただく反応がダイレクトな分、もっと歌いたい、頑張りたい、という気持ちに繋がります。
また、配信は完璧な演奏を見せる場所というより、今の自分を自然体のまま共有する場所として活用されることも多いです。
気負いすぎずに始めやすいのも特徴です。
まとめ
動画投稿と配信のどちらを選ぶか悩む場合は、自分が普段よく見ているプラットフォームや、目的を決めてから始めるのがおすすめです。
長く残るものを作るならYouTube、音楽と日常を両方届けるならInstagram、交流を楽しみたいならインスタライブやTikTokライブ、ツイキャスなどが向いています。
もちろんどちらも並行して行うこともおすすめです。
少しでも誰かに聴いてもらいたいという気持ちが芽生えたら、スマホひとつで始められる発信活動への一歩を踏み出しましょう。
当スクールではそのお手伝いも可能です。
気軽にご相談ください。
寒暖差の激しい日が続きますので、ご自愛ください。
一緒に素敵な音楽ライフを送りましょう。

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