こんにちは！

ZIGZAG MUSIC SCHOOLにて ヴォーカル講師をしています すなこさなえです！

歌が上手くなりたい皆様、 自身の歌唱時の録音や録画はしていますか？

レッスンに慣れてきた人は当たり前のように行っている印象ですが 中には、自分の声を聞く恥ずかしさなどの理由から、録音しない人もいるようです。

自分の声を録音して聞く事について、すごく恥ずかしい気持ち、私はよくわかります。

でも、声を聞く事で、上達につながるので、一旦羞恥心などを無くしてやってみてほしいなと思います。

今回は録音、動画での振り返りについて こんなメリットがあるんだよ！という事をお伝えできたらなと思います。

録音、録画といっても、何を録るのかというところも お話していきます。

レッスン中の録音・録画をとる

慣れていない人はまずレッスン中の録音から行ってください。

レッスン中の録音、録画は、講師の声入りで撮りましょう。 （講師の許可は得てください）

※ZIGZAGなら、毎回備え付けの動画撮影機能を使えるので、ご自身での録画機器は準備不要です。

講師の声入りでの録音の良いところは 録音を聞き返した時に、再度同じレッスンが受けられる事です。

録音を再生しながら、自分でも発声や歌唱をしていく。 レッスンをもう一度受ける感じです！

都度入る講師のアドバイスを聞きながら、注意点を復習していく事で レッスン時には聞き逃してしまっていたところに気付けたり レッスンだけでは身につききっていない事も反復する事で自分のものにできます。

私は録音派ですが、1レッスン丸ごと録音するというよりは セクションごとに録音します。録音を複数回する感じです。

発声1 発声2 発声3 歌唱 などです。

こうして分けておくと、後で聞き返したい箇所がわかりやすく、今日はこの部分を練習したい！という時に、録音箇所を見つけやすいです。

自主練時の自分の声を録る

レッスンの録音に慣れてきた人は、自主練中に自分の歌唱を録音・録画してみてください。

実際に歌った時の身体の感覚、筋肉の動きや、力の入り方などを振り返りながら 録音した声を聞いてください。

そして、『録音を聞いた感想』を持つようにしてください。

自分が自分の先生になるイメージで、自分の声を客観的にどう感じるか 歌った時の感覚と聞こえ方（録音）には差はあるのか、ないのか。

どう歌えるようになりたいかを考えてみてください。

この音が低い、このフレーズの音量をもっと大きくしたい など、、そんな些細な気づきからでも大丈夫です。

その気付きがあれば、自主練習の方法も、ただ漠然と曲を流して歌うのではなく 部分的にトレーニングができるようになります。

まとめ

いかがでしたか？ 録音や録画は、上達のための大事な材料となります。

最初は自分の声を聞くのが恥ずかしいかもしれませんが、慣れてくると『自分の声はこんなものか』と 受け入れられるようにもなります。

いまだに私は自分の録音を聞くのが苦手ですが、クォリティアップのために日々聞いています。

昔に比べると、自分の声を愛せるようになってきました。

歌の上達をしたい皆様！ぜひやってみてください！！

それでは今回はこの辺で！ 今月も楽しい歌が沢山歌えますように。。