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【誰でもできる!歌詞の作り方】書けない人でも1曲完成する作詞の手順

いい曲を聞くと、同時にいい歌詞にも耳が行きますよね。

「わかるわかる、その気持ち」

「自分もまさにそういう気持ち!」

聴いている人にそんな情感を浮かび上がらせます。

しかしいざ「作詞をしてみよう」と思ったときに、あなたはきっとこう思うでしょう。

「特別な才能のある人ができること」

「自分には無理」

そんなことはありません。

人と違う経験をしているあなただからこそ、作れる歌詞があります。

ここでは難しく考えられがちな、「作詞」という行為を分解して、誰でも作れる作詞の手順について見ていきましょう!

歌詞の作り方がわからない人が最初に知るべきこと

作詞の心構えとしては、とにかく正直に書いてみるということです

自分が思っている理想の自分や、かっこいいあの歌手のイメージで書くのもいいのですが、

引用ばかりの歌詞になりやすく、自分らしい歌詞を書くことを邪魔してしまします。

「人と話す」ときを考えるとわかりやすいかもしれません

「自分の言葉で話している人」って素敵だな!っておもいませんか?

歌詞も結局は言葉を使った表現なので、「喋り言葉の延長」みたいな気持ちで気楽に書いてもらえると、ちょうどいいかもしれません。

「初心者でもできる歌詞の作り方3ステップ」

早速ですが、作詞のステップをみていきましょう

とにかく肩の力を抜いて、初心者のひとはここだけみれば大丈夫です

言いたいことを決める

まず最初に、言いたいことをきめましょう

会社の会議でも経験ありませんか?

言いたいことがはっきりせず、ダラダラと話している上司・・・・。

うんざりしませんか?(上司の人すみません)

一方で、話が少し長くてもみんなが前のめりできいている瞬間がありませんか?

話が長くても聞いてられるのは、伝えたいことがハッキリしているからです。

歌詞も同じで、言いたいことがわからず、あれもこれもやたらにメッセージを詰め込んでしまうと言葉が渋滞しがちで「結局なにが言いたいの!」となってしまいがちです。

なので言いたいことをきめてあげましょう。

おっと、肩に力がはいっていますよ。リラックスリラックス。

言いたいことなんてなんでもいいんです。

「お腹って減ると元気でないよね」

でもいいし、

「なんだか今日は楽しい気分!」

でもなんでもいいです。

そこからあなたの歌詞がひろがっていきます。

これは「テーマ」といいます。

歌詞の中で何をいいたいかわからなくなったときは、この「テーマ」に立ち戻ってあげるといいですよ!

連想ゲームをする

テーマが決まったら、次に連想ゲームをしていきます

例えばテーマが「あなたが好き」だったとすると、

恋人の笑顔や喧嘩の思い出などがおもいうかぶかもしれません。

・恋人の笑顔

・喧嘩の思い出

・出会った頃のういういしさ

またはもっと具体的な映像

・ボートに乗った二人

・離れ離れのふたり

・駅で待ち合わせたふたり

はたまた感情や思想的な内容

・1人きりで寂しい

・君の幻ばかりおいかけている

・今も待っている

いすれにしろこれを並べ替えていってあげます。

例えば

みたいなかんじです。

コツとしては、なるべく「テーマ」から距離の遠い言葉を最初にもってきてあげることです。

こうすることで、段々とテーマに近づいていく臨場感を出すことができます。

あとはこれを言葉に変えてあげるだけです

最初の連想ゲームを例に適当に作ってみます

どうですか。

なんだか歌詞の出だしからサビまで一気にできた感じがしませんか?

こんな感じで全体の流れをまずは作ってしまいましょう!

構成を考える

曲には構成というものがあります

詳しい人は知っているかもしれませんが、

それぞれのパートの役割を説明すると

「Aメロ」「Bメロ」「サビ」

などきいたことはありませんでしょうか?

その構成を知っていると、更に適切に言葉を紡いで行くことができます。

のような役割になっています。

たとえばSMAP「世界に一つだけの花」ですと

…という流れになっています。

この曲を聞いても分かる通り、基本的には1番も2番も多少の内容の違いはあれど繰り返しになっています。

こんな風に「テーマの設定」「連想ゲームと並べ替え」「構成」

を整理すると、しっかりとした歌詞ができていきますよ!

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サビが印象に残る歌詞の作り方

さあこれでサビは「好きだ」という歌詞をつくればいいのですが

そのまま「君が好きだ―!」でもいいのですが、それだけではものたりない

サビを印象に残らせるには、さらにちょっとした工夫が必要です。

それが「言い換え」という方法です

比喩を使うと、歌詞はその味がぐんと増します。

たとえば中島みゆきさんの「糸」

「縦の糸はあなた 横の糸はわたし」

という歌詞は有名ですが、言いたいことはなんでしょうか?

これは「私とあなたは2人でひとつよ」といいたいのを、まるで布をおる糸にからめてつたえることでより情感豊かに表現しています。

ではたとえば「好き」ということばはどんな言葉に言い換えができるでしょう?

「あたまがあつくなる」

「涙があふれる」

いろいろな言葉がありますが

過去に「あなたが好きです」という言葉を見事に言い換えた文豪がいるのをご存知でしょうか?

はい、そうです夏目漱石ですね。

かつて「I LOVE YOU(あなたが好きです)」という言葉を日本語に和訳したときに、そんな直接的な表現を日本人はしないと思った夏目漱石は、「月が綺麗ですね」という風に訳しました。

たとえば月が綺麗ですね、と訳すとどうでしょう。

面白い歌詞になるのではないでしょうか?

歌詞を書いてみる!

最後に、文章を整えて書いてあげましょう

今回やった歌詞はこんな感じです

====

君とはじめてあったのは桜の季節

風が吹いていた

笑ったりもしたけど

よく喧嘩もしたね

でもいまでも

君の笑顔を見るとうれしい

あのきれいな月を

君と見ていたい

どれだけみても飽きない想い

ずっと ずっと 一緒にみていよう

ーーーー

どうでしょうか?

最後、伝え方などはアレンジを加えましたが、すごく簡単にABサビまで歌詞ができました!

あとは2番まで繰り返すだけで全体がまずは完成です。

ぜひ皆さんも軽い気持ちでつくってみてください!

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歌詞のテーマの決め方|何を書くか迷ったときの考え方

歌詞を書く際には「言いたいこと」が大事でとはいいましたが、

「言いたいこと」を追っかける以外にも、実はテーマの設定の仕方があります。

ここでは実例をあげて、紹介していきたいと思います

アイデアがなくなったときに参考にしてくださいね。

頭のイメージ(フィーリング)を追っかける

歌詞の作り方には個人的な「いいたいこと」だけでなく、頭にあるイメージそれ自体をテーマとするようなものも存在します

例えば、音感だけでつくったような、シュールな曲の場合は「言いたいこと」を探したところで肩透かしをくらってしまいます。

例えば、「たま」というアーティストの「さよなら人類」の歌詞をみてみましょう。

ーーー

二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ

どん天もようの空の下 つぼみのままでゆれながら

野良犬は僕の骨くわえ 野性の力をためしてる

路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ

今日人類がはじめて 木星についたよ

ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ

ーーー

どうでしょうか。

歌詞の内容に「これを伝えたい!」という言葉に表せるテーマがあるでしょうか?

おそらくないですよね。

この他にもスキャットマンジョンの「スキャットマン」

などの曲もこういった音感や言葉の語感であそんだような曲になっています。

こういった曲は言語化を考えすぎても、返ってクオリティが下がってしまっています。

言葉で頭の中の絵をテーマとして、ただ描くように、ひたすら紡ぎ合わせていく、そんな方法も例外的にあるということもしりましょう。

物語を作る

例えばBUMP OF CHICKEN「ラフメイカー」をきいてください

聞いてもらって分かる通り、これは物語形式になっています

最初は拒否をしていた主人公が、ラフ・メイカーと過ごすうちに情がわき、段々と心情に変化が現れます。

歌詞でよく言われる「ストーリー性」と区別するために、ここでは「物語」という表現をあえて使わせてもらいます。

物語形式の曲は、小説のように物語が進んでいきます。「言いたいこと」をおいかけません。

これはまたちょっと特殊な例です。

なぜなら物語にはそれ自体の中に、歌とは違う「ストーリー自体のテーマ」が存在するからです。

ラフメイカーでは登場人物のリアクション=「感情の動き」に連動して楽曲がうごきますが、

その他にも物語の雰囲気を伝えるだけの曲もあります。

Beatles Rocky Raccoon

これは恋敵にやぶれたどこか間の抜けた男の話を曲にしたBeatlesの名曲ですが、ストーリーを作るのが得意な人はこのパターンで歌詞をつくってもいいかもしれません。

ただし、「リアクション」をテーマにしたり、「物語の雰囲気」をテーマにしたり、実験的な方法であるのは間違いがないので、注意が必要です。

Q&A

歌詞のタイトルはどう決めればいいですか?

タイトルは、歌詞の中でいちばん印象に残る言葉や、曲全体をひと言で象徴するフレーズから決めるのがおすすめです。

サビに出てくる強い言葉をそのまま使ってもいいですし、あえて歌詞に出てこない言葉をタイトルにして想像を広げる方法もあります。

「この曲を一言で表すなら何か?」を基準に考えると、決めやすくなります。

一人称や視点はどうやって選べばいいですか?

歌詞では「僕」「私」「俺」「君」など、誰の目線で書くかによって印象が大きく変わります。

たとえば「僕」ならやわらかく繊細、「俺」ならまっすぐで力強い雰囲気が出しやすいです。

まずは曲の主人公がどんな性格なのかを決めて、その人物が自然に使いそうな言葉を選ぶと、歌詞全体に統一感が出ます。

メロディに言葉がうまく乗らないときはどうすればいいですか?

言葉がうまく乗らないときは、意味を変えずに言い回しを短くしたり、言葉の順番を入れ替えたりして調整してみましょう。

歌詞は文章として正しいことよりも、歌ったときに気持ちよく聞こえることが大切です。

少し言葉を崩したり、ひらがなに直したりするだけでも歌いやすさがかなり変わります。

ありきたりな歌詞にならないためにはどうすればいいですか?

よくある表現を避けたいなら、自分だけの具体的な体験や景色を入れるのが効果的です。

たとえば「会いたい」と書くだけでなく、「改札の前で君を探した」のように場面を入れると、一気に個性が出ます。

大きな感情をそのまま書くより、小さな行動や風景で見せるほうが、かえって気持ちは深く伝わります。

書いた歌詞はどうやって直せばよいですか?

書き終わったら、まず声に出して読んでみるのが大切です。

読みにくい場所、急に雰囲気が変わる場所、同じ言葉を使いすぎている場所は修正のポイントになります。

一度で完璧にしようとせず、「伝わりやすいか」「歌いやすいか」「印象に残るか」を基準に少しずつ整えていくと、歌詞の完成度が上がります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

作詞が難しい方はまずは短くでもいいので、自分らしい文ではじめてみましょう。

ボキャブラリーがない?

大丈夫、あなたらしい表現で、自分だけの詩を作る。それこそが創作です!

自由に作詞を楽しんでいきましょう!

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