はじめまして!ZIGZAG MUSIC SCHOOLの岩永です!
これまでミュージカルを中心に舞台やライブに出演等の活動をしてきました。
当スクールでも主にミュージカルレッスン、ボーカルレッスンを担当させていただいており、皆さんと音楽と芝居の世界をより深く楽しんでいけたらと思います!
ミュージカルとポップスの違いとは?
まずミュージカルの中にもクラシック寄りのものもあればロックミュージカルもあります。
ミュージカルはそもそも音楽の1ジャンルですらないのかもしれません。
音楽を使用した一つの表現技法であり歌を使ってお芝居するのがミュージカルの歌唱です。
もちろんポップスでも感情表現は有効な手段ですが、特にミュージカルでは何を思っているのか?いつどこでなぜその歌を歌うのか?誰に向かって言ってるのか?など細かい感情表現が求められます。
発声面に関しては前述した通り、ミュージカルも多様化しており様々な音楽ジャンルの歌が求められるため一概には言えませんが、マイク無しでも響くような舞台発声が求められます。
ワイヤレスマイクは使用しますがあくまでも増幅の手段であり力強い発声はマイク越しにも伝わり、依然として強い響きが求められます。
更にマイクを通した音と共に実際に舞台上から発せられる生の声が立体感をもたらします。
またオーディションではほぼマイクなしで歌わされるため生の声で圧倒できる実力が求められます。
歌と演技の他にミュージカル俳優になるために必要なことは?

ダンスです。
もちろん歌が得意な人やダンスが得意な人など力量のバランスはひとそれぞれですが多くのミュージカルオーディションにおいて歌と並んで求められるのがダンスです。
作品により様々なジャンルが求められますが主にミュージカルではクラシックバレエ、ジャズダンス(シアター)、タップダンスなどが頻出のジャンルになります。
特にバレエとジャズはほとんどのオーディションで求められます。
逆にタップは作品によっては存在しないため優先順位は下がりますがその分練習をおざなりにする人も多く初見殺し的ジャンルでもあるためライバルも少なく狙い目のジャンルでもあります。
リズム感が養えるため歌でもリズム感をよくしたいという人にもおすすめです。
個人的にはタップダンスが一番好きなダンスジャンルでもはや仕事以上にライフワークとして大切にしているものでもあります。
とても楽しいので是非みなさんもチャレンジしてみてください。

その他、舞台メイク(※男性は特に苦戦します。画像ははじめて一人でしたメイク)であったり稽古場での立ち振舞など多くのことを学ぶ必要がありますがすべてが完璧という人もほとんどいないため自分の強みを伸ばしつつ弱点を潰していけば見えてくるはずです。
どこで誰に何を学ぶか?有限の時間で自分のどこを伸ばすのか?それを選ぶセンスこそミュージカル俳優に求められる資質なのかもしれません。
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