先日、大阪に行ってきたんです。
そうです。交流戦が始まりましたからね。⚾️
今年は甲子園、、、、、の予定でした。
西の天気が悪いってのは百も承知で、阪神園芸さんの凄腕グラウンドメイキングのわずかな可能性に賭けて新幹線に乗り込んだわけです。
あいにく荒天中心。。。。
行かないってのが正解だったのかもしれません。
いや、
正解か不正解かは未来にある。
未来は変えられる。中止という現実と新幹線に乗り込んだという選択は合わせると、不正解かもしれないが、不正解は正解に、地獄は楽園に、嘘は
本当に。結果は変えられるのだ。
きっちり7軒、梯子酒。そしてサウナ入って寝て、朝からまた酒。大阪、満喫いたしました。
あざす。
おかげで新幹線の移動時間で音楽をたくさん聞けましたし。
さぁ。音の話をしてみる。
もし#13のプレイリストを聞いてくれていたり、もしくはそれ以外で音楽をたくさん聞いている人がこの記事を読んでいるとして、「音を聞くということ」を自分の中でどれだけ確立していますか?
皆さんにとって音ってなんですか?
メロディーや和音や和声などを指す「音階」。
声や楽器など指す「音色」。
大半の方が聞いているのは、この2つなんじゃないかなって思います。
綺麗なメロディーだなぁとか、ここでサックス入ってくるのかぁとか、素敵な歌声だなぁとか。
どれも音楽を楽しむためには、必要な要素ですね。
ただ、そこに1つ足してもらいたい選択肢があります。
それは「音質」。
写真や映像に例えるならば、ポージングが音階で、背景が音色って感じでしょうか。
音質をそれに当てはめるなら、カメラってことになるのかな。
音も映像も画像も、あらゆるものの記録には劣化が付き物でした。
その劣化が避けて通れないものであったからこそ、皆、美しくカッコよく残そうと、試行錯誤して技術や知識を磨いてきたわけです。
その、研ぎ澄まされた劣化には価値があると、私は思ってます。
人の命とか時間とか思いを、音で切り取ることができました。
今はどうでしょう?
いい劣化、生まれているのでしょうか?
皆さんの聞いている音楽はどうですか?その音って誰でも作れる音じゃないですか??
歌詞でもフレーズでも演奏力でもなく、音から命を感じられてますか?
音楽には残念ながら、形がない。故に、質感や肌触りみたいなものが無いと考える方がとても多い。
でも私は、音にもそれが絶対にあると思う。
是非、好きな「音質」を探してみて欲しいです。
今しか作れない曲を、今しか出せない音で、今しか残せない形で、切り取って行きましょう。
音に込めた人間味を感じて、生きましょう。
また。
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