先月ぶりです、水上です。
皆様どうお過ごしでしょうか?
生徒の中にも、学級閉鎖や風邪がちらほら。手洗いうがいに加えて、適度な食事や睡眠をとり免疫力を高めて、この時期を乗り越えていきましょう!
前回は「ボイトレってなにするの?」という議題に触れましたが、今回はオリジナル曲作成の授業について触れていきたいと思います。
実は私はシンガー“ソングライター”なんですね。歌も好きですが、曲を書くのも好きです。
ということで、オリジナル曲を書いてみたいと思っている、もしくは悩んでいる人必見!!
作詞作曲のレッスンの中身をご紹介していきます!
オリジナル曲ってどう作ればいいの?
まずこのレッスンでは2パターンに分かれることが多いです。
それは何かというと「全くオリジナル曲を作ったことがない人」と「少し、もしくはある程度できるが、なんだかうまくいかない人」です。
2部制に分け、今回は「全くオリジナル曲を作ったことがない人」向けの授業内容を、お伝えします。
来月のブログでは「少し、もしくはある程度できるが、なんだかうまくいかない人」向けのレッスンをご紹介しますね。
曲の作り方は人それぞれです。何から始めても良いのですが、あまりに自由すぎるとそれはそれで何も進みません。
まずは作りたい曲の参考曲を何曲かあげてみましょう。
そして分析に入ります。この曲のどこが良いのか。コード進行がいいのか?リズムが良いのか?テンポが良いのか?使っている音や楽器がいいのか?メロディーの起伏がいいのか?雰囲気やテーマが好きなのか?…etc…
ある程度絞れたらそこから参考になりそうなポイントをまるまる使います。
ただパクリ曲になってしまうとまずいので、A曲からはコード進行を、B曲からはリズムパターンを、C曲からは使っている音や楽器を、など分散させて、アイディアを拝借していきます。
バッキングとリズムパターンやテンポ、テーマなどが決まると、なんとなくイメージが固まり、メロディーや歌詞を作りやすいです。
とりあえずなんとなく曲を作ってみたいな〜って人
もちろん参考曲が思い浮かばないが、なんとなく曲を作ってみたい!!という方もいるはず。
その場合は私の方から何パターンかコード進行を提示しますので、好きなコード進行をお選びいただき、テンポやリズムパターンを一緒に決めていきましょう。
楽器が弾けませんが大丈夫ですか?
ご自身で楽器ができなくても大丈夫です。
ピアノもしくはアコギで伴奏を私が弾きますので、それを録音してもらって持ち帰り、鼻歌などでメロディー制作の方を挑戦してみてください!
メロディーなら作れる場合は?
空で歌ってある程度メロディーを作れる場合は、そこにコードを付けさせていただきます。
それも何パターンかコード進行を用意しますね。
作詞はどんな感じ?
作詞に関しても、基本は自由ですが、「ここは言葉のイントネーション的にこっちの言葉の方がいいんじゃない?」だったり「ここはこうすると韻が踏めるね」だったり、必要であればアドバイスさせていただきます。
DTMで曲を作りたい
DTMでのオリジナル曲制作も可能です。
まずは曲の柱になる3種類のトラックを一緒に作ります。
コード進行、リズムパターン、そしてベースの3つから作り、最終的に肉付けで上物の楽器を入れていきます。
基礎となる3つのトラック作りは私が手助けすることもできますので、初めてのDTMでも大丈夫。
必要であれば音源データやMIDIデータをお渡ししますので、お家でゆっくり向き合うのも良いですね。
もちろん歌ものじゃなくても構いません!私もinstrumental楽曲を作っている身なので、少しでも参考になれば幸いです。
最後に
いかがだったでしょうか??
音楽を1から作るということに対して、不安な方でも、音楽理論を含めて個人のペースに合わせて一緒に学んでいきます。
ピアノ、ギター、DTM、どれからでも作れますので、興味ある方は是非!
たまに1コマだけオリジナル曲のレッスンの割り当て、受講することも可能ですのでご相談ください!
師走に向けて今年を走り切りましょう!
ではまた来月。
吉祥寺のボイトレスクール「ZIGZAG MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンはこちら!
