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吉祥寺のボイストレーニングスクール
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DTM教室コースのブログ

曲作りの始め方

こんにちは!
DTM・ボイトレ講師のkiraraです。

最近すっかり寒くなりインフル・コロナが流行り始めておりますが皆様ご体調はいかがでしょうか?

私は11月下旬に早速インフルエンザA型に感染し、免疫はバッチリです()

皆様も体調には気を付けて今月も乗り越えましょう~!

さて今回は曲作りの始め方について書きたいと思います

生徒さんからよく「曲作りって何から始めればいいの?」とご質問をいただきますが、
曲作りと言ってもどこまでを指すのか、やり方も様々なのであくまで私の場合の曲作りの流れをご紹介します!

全体の流れ

まず大前提、私はまずギター弾き語りで作り始めます!

①コード進行を決める

②メロディーを考える

③詞を考える

④①~③を繰り返し、弾き語りで1曲完成

⑤DTMでの編曲作業(今回は割愛)

こんな感じで進めていきます。

①コード進行を決める

まず0→1の作業。
先ほども書きましたが、私の場合はまずギター弾き語りで1曲完成させます。

「それって普通じゃないの?」と思われるかもしれませんが、
人によっては作曲作業と編曲作業を同時に行うタイプの人もいるのです!

0の状態でDTMに向かい、ドラムやビート、ギターリフなどを入れながら歌詞やメロディーを考える方法もあるのですが、
私は作曲作業と編曲作業はきっちり分かれているタイプです。

なのでまず、ギターでコード進行を考えるところから始めます。

コード進行を考えるコツ。それは既存曲から引っ張ってくることです。(!)

え!?それってパクリ!?
いいえ。パクリではありません。

コード進行というのは大体「型」が決まっているものです。

このあたりの「音楽理論」「コード理論」は長くなるので詳しくはレッスンで。。。
私が大好きな分野です。レッスン希望の方、お気軽にお声がけくださいね。

コード進行を決めたら、というか決めながら②、③の作業に移ります。

②メロディーを考える

この作業は無理くり出そうとしても出ないものです、、
コツはありません(!?)ひたすら鼻歌で、、、

と言いたいところですが、言葉で言い表すことができるコツがあるとすれば、

・メロディーを小節の頭ちょうどから始めるのか
・小節の頭より手前から始めるのか
・小節の頭より遅れて始めるのか

・メロディーは下りるのか・上がるのか・はたまた上の方で行ったり来たりするのか

こんな感じのことを頭で考えながら作っているように思います。

そしてこの作業と同時並行で・・・

③詞を考える

作詞こそ、コツもなければ正解もありません!

ただひたすら感情を書くもよし。過去を思い出すもよし。誰かへのメッセージでもよし。自分への応援ソングでもよし。。。

私の場合、社会や自分への皮肉や、人間の弱さみたいな部分を書くことが多いですね、、、

自分的に気に入っているフレーズを勝手に紹介します。

「道玄坂の朝、あなたがいなくてよかったよ
数秒前、私が我に帰るまで
音楽だけは裏切らないとか思ってた」(「未成年」から)

「努力は平気で裏切るし
何も成し遂げていないあたしの話
いつかいつかが素通りする」(「何者」から)

意識しているポイントは

・日常語を使う(=難しすぎる言葉を使わない)
・耳障りの悪い言葉(≠難しい言葉)を使う

耳障りの悪い言葉とは?
聴き手に「ん?」と思わせる言葉、文章のことです。耳障りが悪いというのはいい意味です。

「ここでこの言葉使うんだ」「日ごろから思ってはいたけど、これを歌にするんだ」みたいな。

↑の例だと
単語でいうと「道玄坂」
文章でいうと「努力は平気で裏切るし」
なんかが耳障りの悪さを意識してます。

最後に

という感じで①~③の作業を繰り返し、弾き語りで1曲を完成させます!

人によってはこれで「曲作り」が完成したと言える人もいるでしょう

弾き語りで披露したい、SNSに載せたい。なんていう人はこれで完成です。

ただ、人によってはここから「編曲」という作業があるのです。。
私の場合、曲作りの本番はここからと言っても、、それはさすがに過言ですね。。。

なので冒頭に「曲作り」というのはどこまでを指すのか?は人によって違うということを申し上げました。

編曲作業は長くなるので次回以降に紹介するかも?しれません。

この曲作りのテーマ、書く前は「そんな書くことない。。」「1記事書けないよ。。」とか思ってたんです。

書いてみると全然話し足りない。もはや私あるあるですね

ついつい熱くなってしまいました。

曲作りのレッスン、ぜひお待ちしてます!
難しい話は無理!って人もOK、いやゴリゴリ理論で教えてほしいって人も大歓迎です。

それではまた次回お会いしましょう~!


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