こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOL 講師の堀山です。
担当コースは、ボーカルコース、ミックスボイスコース、アコースティック・エレキギターコース、弾き語りコース、DTM・作詞作曲コース、レコーディング・エンジニアコース、動画・編集コースなど、主に活動を実際にしている方や、これからしていきたい方を中心にレッスンを行なっています。
画角の決め方
スマホやカメラで何かを撮りたいと思った時に、必ずどう撮ろうかを考えると思います。
画角の決め方には、写真や映像で伝えたいメッセージや雰囲気、撮りたいものの特徴によって違います。
まず、目的に合わせる。写真や映像で何を伝えたいのかを考えます。
例えば、人物の表情を強調したいのか、風景全体を広く捉えたいのか。目的に応じて、広角(ワイド)や望遠など、画角を決めます。
広角: 広い範囲をカバーし、奥行きや空間感を強調するので、風景写真や建築写真で使われます。
望遠: 遠くの被写体にフォーカスし、背景をぼかして被写体を際立たせるため、ポートレートや野生動物の撮影に向いています。
被写体との距離、レンズ
被写体との距離をどれくらいにするかも画角に影響します。
近づくことで、被写体が大きく写り、遠くから撮るとより広範囲を捉えることができます。
画角の狭い望遠レンズを使うことで、圧縮効果を得ることもできます。
そこでレンズの選択もとても大切になってきます。
レンズの焦点距離は画角に大きく影響します。
焦点距離が短い広角レンズ(例:24mmや35mm)は広い画角を提供し、焦点距離が長い望遠レンズ(例:85mmや200mm)は狭い画角を提供します。
構図を考える
画角を決める際には、構図のバランスも重要です。
まずは、被写体の位置や背景を考慮してどの範囲を写すかを決めます。
例えば、横構図と縦構図、左右の余白の取り方など、どのように配置するかを意識することが大切です。
動いている被写体を撮る場合は、画角もその動きに合わせて調整します。
例えば走っている人物を撮影する場合、その動きが流れるようにフレーム内で収めるか、逆に静止した瞬間を切り取るかを考えます。
画角を決める際は、何を伝えたいか、どのくらいの距離で撮影するか、どのようなレンズを使用するか、構図をどう組み立てるかといった要素を総合的に考えることが大切です。
実際に撮影しながら調整してみることも良い練習になりますし、色んな写真を見て、絵画やイラストや建築やお店のレイアウトを見るのも画角の勉強になると思います。
とにかくたくさん撮ってたくさん振り返ってくださいね!
まとめ
今回は写真、動画の【画角の決め方】についてお話しました!
次のブログでもカメラについてお話ししていこうと思います。
僕のレッスンでは自分自身の経験を生かしながら、
練習法だけではなく、音楽に関する全て考え方や、活動の仕方についても一緒に考えてアップデート出来たらいいなと思っています!
一緒に理想の音楽ができるようがんばりましょう!