こんにちは!
ZIGZAG SCHOOLの澄野杏です。
今回は、私がボイトレを始める時に「これを知っておきたかった!」と思う3つのポイントをご紹介します。
どれも歌の基礎になる大切なことなので、良ければ意識してみてくださいね。
腹式呼吸は歌の土台
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歌っているときに「すぐ息が切れる」「声が安定しない」と感じたことはありませんか?
その原因の多くは、胸で浅い呼吸をしてしまっていることにあります。
歌うときは 腹式呼吸 が大事。
横隔膜をしっかり下げて、肺が背中側や脇腹に広がるイメージで息を吸うのがポイントです。
◾️簡単な練習法
- 息を吸うとき、背中や脇腹がふくらむ感覚を意識する
- 吐くときは、下っ腹を引っ込めたまま腹圧でコントロールし、徐々にお腹全体がしぼんでいくように吐く
- 5秒吸って → 10秒かけて吐く
この感覚が身につくと、声に安定感が出て、歌っていても息切れしにくくなります。
喉は開いてリラックス
高音を出そうとして喉を締め上げてしまう人、多いです!
喉を締めてしまうと、声が詰まって苦しくなり、地声の張り上げになってしまいます。
高音は、喉は開いて力を抜いたほうが声がスッと出るんです。
◾️感覚をつかむ方法
- あくびをするときの「喉の奥が開く感じ」を覚える
- ため息を「はぁ〜」って出してみる
- 力まないで「ほー」と声を出してみる
これだけでも喉がラクになって、声が伸びる感覚が掴めてきます。
姿勢が声を決める
実は「姿勢」もかなり大事です。
猫背で歌うと息が入りにくくなるし、声もこもっちゃうんですよね。
◾️正しい姿勢のポイント
- 足は肩幅に開き、重心は踵、上半身はリラックスさせる
- 後頭部から尾てい骨を直線で繋ぐように立つ
- 顎を少し引いて、首を前に出さない
この3つを意識するだけで、自然に呼吸がしやすくなって声の響きも格段に良くなります。
さいごに
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歌の上達に近道はありませんが
この「腹式呼吸」「喉のリラックス」「姿勢」の3つを意識するだけで、声は驚くほど変わります。
- 腹式呼吸で声に安定感を
- 喉を開いて高音をラクに
- 姿勢を整えて自然な響きを
もし良ければ、意識してみてくださいね!
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