吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

洋楽レッスンコースのブログ

アップテンポな洋楽が歌いやすくなる発音の裏技!

こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの森田です。

今回はアップテンポな洋楽を歌うために知っておくと便利なコツを2つご紹介します!

“H”の音を発音しない!



“H”の発音は日本語でいうところの「ハヒフヘホ」の発音にあたります。息を吐く時の空気の音がする発音ですよね。
英語ではこの空気の音を省略することができます!

たとえば彼・彼女を指す時の「he / his / her」。洋楽ではよく登場します。
よく出てきそうなフレーズは以下のような感じです。


①I met “her”
(アイ メット ハー)

②when “he” was young
(ウェン ヒー ワズ ヤング)

実際に声に出して読んでもらうと分かると思うのですが、「ハ行」を言おうとするとちょっと言い直さなければいけないような感覚があると思います。

ではこれらの文を、”H”の発音を抜いて母音だけにしてみましょう!

そうすると、


①I met her (アイ メット ハー)
→アイ メット アー

②when he was young(ウェン ヒー ワズ ヤング)
→ウェン イー ワズ ヤング

というようになります。

さらに英語は前の単語の子音と、後ろの単語の母音をくっつけて発音することができるので、


①アイ メット アー
→アイ メター

②ウェン イー ワズ ヤング
→ウェニー ワズ ヤング

という感じに省略ができるのです!

この裏技を知っているだけで早口の英語がかなり歌いやすくなります♪

“and”の発音を「エン」または「ン」にする



“and”も洋楽には頻出の単語ですよね!
これもしっかり発音しようとすると、曲のテンポに遅れてしまいがちです。
そこでぜひ使ってほしい裏技は”and”を「アンド」とハッキリ言わず、「エン」や「ン」とだけ言うことです!!

“and”は、たまに省略されて’n’と書かれることがあるのですが、見たことあるでしょうか?
ディズニーに「チップとデール」というキャラクターがいますが、英語では”Chip ‘n’ Dale”と表記されます。
これをネイティブの方が発音すると「チップアンドデール」ではなく「チッペンデール」と聞こえます!
このようなイメージで”and”を発音してみましょう!!

たとえば、”on and on”というフレーズがよく出てきます。

こちらの発音は
「オン アンド オン」ではなく、
「オン エン オン」。
さらに前後の単語同士の子音と母音を繋げると、
「オネノン」
のように省略できます!!

洋楽に挑戦したい方はぜひこの裏技を使ってみてください💪

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