こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOL、DECO MUSIC SCHOOLで洋楽・英会話コースを担当している森田です。
11月に入り、だんだんと街がクリスマスムードに包まれてきましたね♪
今回はそんなクリスマスにちなみ、私がアメリカで体験したクリスマスの文化をご紹介します。
Merry Christmas!じゃなくてHappy Holidays!のほうがいい?
私がアメリカの某テーマパークで働いていた時のことです。クリスマスの時期に、「お客様に”Merry Christmas!”と言わないように」と指導されたことがあります。
というのも、アメリカは多民族・多宗教国家。
クリスマスをお祝いしない文化や宗教の方もたくさんいます。
そのため、誰にでも使えるより広い意味での挨拶として
“Happy Holiday!(良い休暇を!)”という表現を使うようにと指導されました。
この言葉には「良い休暇を過ごしてね」というニュアンスがあり、クリスマス以外の冬のイベント(ユダヤ教のイベント「ハヌカ」やアフリカ系アメリカ人のイベント「クワンザ」など)も含めた総称として使えます。
文化や価値観の違いに配慮する姿勢がアメリカっぽいなぁと思い、とても強く印象に残っています。
Ugly Sweater(ダサいセーター)をあえて着る!
クリスマスシーズンになると、アメリカでは “ugly sweater” いわゆる「ダサいセーター」を店頭で見かけるようになります。
この “ugly sweater” とは、「あえてダサいデザインのセーターを着る」文化のこと。
大きなサンタやトナカイのアップリケが付いたもの、ギラギラの装飾が施されたものなど、とにかく派手でダサければダサいほどコミュニケーションも弾んで楽しいです♪
“ugly” は本来「醜い・ダサい」ですが、この文化では “愛されるダサさ” としてポジティブに使われています。
また、”Ugly Sweater Party” なるものもあり、参加者の中で誰のセーターが一番ダサいか決めるコンテストが開催されたりします!
ちなみに私が見たugly sweaterの中で一番好きだったデザインはクリスマスツリーに飾る電飾が縫い付けられたセーターです!!!
童心にかえったような懐かしく温かい気持ちになれるこの文化、とても大好きなんです♡
まとめ
クリスマスという同じイベントでも、国や文化によって捉え方や楽しみ方が少しずつ違いますよね!
この時期、「Merry Christmas!」と声をかけたくなりますが、もし英語で挨拶するなら“Happy Holidays!”という言葉もぜひ使ってみてくださいね♪
それではみなさん、素敵なホリデーシーズンをお過ごしください😊
Happy Holidays! 🎄💫
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