ZIGZAG MUSICの野々村すずかです!
さて今回は、より楽しく魅力的に曲を表現するために役立つコツ、視点をご紹介します!
このブログを読んでくださっている方の中には、
「こんな曲を歌ってみたい!」という思いがある方もいるのではないでしょうか?
生徒さんの中にも「この曲歌いたいです!」と持ってきてくださるかたが沢山いるのですが、
「上手く歌えない、、、」なんてご相談を受けることがあります。
もちろん上手に歌うことは大切なことなんですが、
上手に歌うテクニックを身に付ける他にも、歌を魅力的にすることができるんです!
吸う息を工夫する
より良い声で歌いたい!と思うと、どうしても声を出している時に注目してしまいがちなのですが、実は声を出す前にどんな息を吸っているかが、非常に大切になってきます。
テクニック的に深い息を吸うなども大切な要素ですが、
どんな感情の籠った息を吸うのかということも、
その後の声色に影響してきます✨
「生まれてはじめて」を例にさせていただきます。
まず冒頭から歌うアナは、わくわくした気持ちが存分に伝わってきますね!
このときよくよく聴いていると、すこし高い位置から素早く息を吸っています
そして続いて曲調が変わって歌い出すエルサは、悩んでいる様子が受けられます。
こちらは、深くて比較的ゆっくりとした息を吸っているようです。
このように、キャラクターの特性や曲の心情に合った息を吸うことで
簡単に声色を変えることができます。
でもどうやって?
というかたは、とりあえずキャラクターになりきって呼吸してみてください!
恥ずかしがらずに、キャラクターになったつもりで呼吸してみると歌いやすくなった!なんて感想もよくいただきますよ♪
曲の目的を考える
一般的な歌曲とミュージカルの大きな違いのひとつは、劇の中で歌われているかどうかです。ミュージカルの多くがドラマがある作品ですので、ストーリーの流れの中から
その曲を歌う理由を見つけることができます。
自分を励ましたい、この人に愛してほしい!
自分が欲しいもの、達成したい目的を設定して
じゃあこの歌詞はどんな風に歌おうか、など考えていくと
曲に豊かさが増していきます!
テクニックってなんでひつよう?
さていかがでしたでしょうか?学生のとき、より大きな声で、より良い声で!と思って練習していた私に師匠は
歌のテクニックは素敵な歌を歌うための道具だよ、と教えてくれました。
ぜひ曲をどのように表現するのか!?という視点ももって、
歌うことを楽しんでみてください!
スクールでは曲やジャンルに合わせて、より楽しく素敵に曲を歌えるように丁寧に指導をしています!!
より楽しく、魅力的に好きな曲を歌ってみたい!という方は、ぜひ体験レッスンに来てみてくださいね!
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