吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ミュージカルコースのブログ

芸術の秋♪

皆さまこんにちは、ヴォーカル講師の永岡愛実です。

まだ日中は暑いこともありますが、朝晩は過ごしやすく、秋本番という感じですね!

芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋。今年の夏は暑すぎて、、、秋ってなんて活動しやすいんだろうと実感している今日この頃です。


色々な「秋」に挑戦していきたいですね!ここでは芸術の秋、舞台鑑賞についてのお話を少し。

ミュージカル、オペラなど舞台のチケットって高価ですよね。
もともとオペラなどの舞台鑑賞の場は社交の場であり、身分や裕福さによる階級分けが目で見てはっきりと分かる空間でした。

今はもちろん身分差はありませんし、ドレスコードもないし(気にする人もいますが。自分は観に行くならこんな格好したい!等は、どデカい帽子とかでなければあって良いと思います。ステキ!)客席を離れたロビーではみんな同じように過ごしますが、客席内ではその価格によって見え方聴こえ方など差が出てきます。


客席で被ってはいけない帽子の例(笑)




例えば舞台中央寄り、舞台の奥行きと同じくらいまで後ろに下がった位置が、音響や舞台装置など総合的に考えると見やすい席となります。

でもこの役者さんがみたい!などあればもっと前の方で見た方が息遣いまで感じられるし、多少見切れ(舞台の見えない所がある)ても前の方が良ければ、左右の端は前列でもお安かったりします。価格で差が出る、と先ほど書きましたが、今どきミュージカルはスタッフさんが見え方聴こえ方をしっかりチェックしているので、高い、安いそれぞれに相応の理由があって設定されていますよ。


そして、この作品が大好き!とか本気で勉強したい!という場合には、劇団四季では3000円程度、新国立劇場では2千円弱で見られる席もあります。舞台から遠い席がほとんどで表情を読むのは難しいですし、ところどころ見えない所があったりはしますが、充分臨場感はあり個人的にはお得だと思っています。愛好家の間ではこういう席は人気なので入手はなかなか大変ですが、私も学生時代にはたくさんお世話になりましたし、土日でなければすんなり取れることもあります。覚えておいて良かったらチャレンジしてみてくださいね。





そして、社交というほど現代の劇場ではお客さまどうしの交流はありませんが、どんなお客さまがその作品を観にいらしてるか、どんなことを求めて劇場に足を運んでいるのか、それから劇場で働いている人はどんなお仕事をしているのか、俳優志望の方はぜひそんなところにも注目してみてください。

いくらでも良い音、良い映像は自宅にいても叶いますが、そういう人との繋がりはやはり現地に足を運ぶからこそですから。

どんな作品が良いか分からない!などは、私はZIGZAG、たまに立川にもいますから気軽にお声がけください。アツく語り合いましょう♪


ミュージカルコースの特徴


・舞台の経験豊富な講師が 担当制でマンツーマンレッスン
・ミュージカルに適した 発声などを基礎から学べる
・ オーディション対策あり。 音源・動画の制作もサポート

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