こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
さて、ボイトレに通われている方でよく「高音を出してみたい」というお悩みを聞きます。
私は音楽大学でソプラノ(声楽の世界では一番高いパートのこと)として声楽を勉強していました。
元々高音を出しやすいタイプではありましたが、音大に通って益々高音が出るようになりました。
何をしたら高音がより出せるようになったのか、今回は私が今までの経験で得た知識を皆さんにお伝えできればなと思います。
低音を出せるようにする

実は高音を出すために重要になってくる鍵は「低音」なんです。
この「低音」とは具体的には、歌で使えない小さすぎる声でも良いのでとにかく低音で出せる声をのばしていくことです。
よくホラー映画などで聞くゾンビの「あぁ…」みたいな声で構いません。
とにかくどんどん下の音を訓練していきましょう。
低音がかなり出せるようになったら、つまりは喉の力が抜けて高音が出しやすい身体が構築されたことになります。
低音と高音を繋げる

先ほどのトレーニングが終わると次は「低音から高音を繋げて出す練習」をします。
1オクターブを下から上に、例えば下のドから1オクターブ上のドを「あ母音」でだすなどです。
この時に重要なのは
・息を流すこと
・口の形を全く変えないこと
・息や身体の動きをしっかり捉えること
以上の3点です。
まずはレッスンへ

簡単に2つの練習方法を今回はご紹介しました。
きっと今「んー…難しくてよくわからないな…」と思われている方もいるのではないかと思います。
はい、正直高音のトレーニングは独学では難しいかと思います。
私の生徒さんたちで高音をもっと出したい!という方々は今の2つの方法で大体すぐに高音が出せるようになります。
大体の生徒さんは、クラシックの高音と言えばこの曲「夜の女王のアリア」の一番高い音F6がスッと出せるようになります。
クラシックに対して興味を持つ方が少なくなってきている現代ですが、どんなジャンルの歌でも高音はクラシックをヒントにすると良いと私は思っています。
クラシックの高音は、絶対に喉を締め付けてはいけないので、喉に負担なく気持ちよく出せます。
もし興味のある方はぜひ一度レッスンにお越しください♪
以上、「高音を出すためには」でした!
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