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吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

プロボーカルレッスンコースのブログ

【ピアノ弾き語りの極意】

こんにちは!

ZIGZAG MUSIC SCHOOLのミズハシです!

【ボイトレの次は憧れの弾き語り・・・!】

私はボイトレ講師と共に普段はピアノで作曲したりシンガーソングライターの活動をしているのですが、

最近ボイストレーニングの生徒さんで「ピアノ弾き語りもしてみたい!」とおっしゃっていただくことが増えてきました。

指が上手く動かない、リズムが取れない、歌と一緒にできない・・・と言ったお悩みをよく聞きます。

そこで今回は弾き語り練習方法など書いていこうと思います!

【”弾き語り”とは?】

「弾き語り」はギターやピアノなどの楽器を弾きながら歌うことです。

バンド演奏やカラオケで歌うのとはまた違うスタイルになります。

私もピアノ弾き語りでライブをしているのですが、

弾き語りの良さは「感情をダイレクトに聞き手に届けることができる」です。

バンドやカラオケにはない「自分で楽器の音と声を発信する」ことが可能になります。

例えば、わざとテンポをゆっくりにするところがあったり、焦らせるように早口になって演奏も速くなり語り口調にしてみたり。自由度がかなり高いです。

その分魂を込めて歌うことができたり、オリジナリティも強くなっていくと思います。

逆に私が弾き語りで困ったな・・・と思うのは「1人で解決しなきゃいけないプレッシャー」です。(笑)

ミスったらすぐバレますし、会場の空気は自分1人で作らなければなりません。

歌はもちろん、MC(間のトーク)も頑張らないと・・・(涙)

しかし「やらなきゃ!」の気持ちで精神と技術力を鍛えられるので、オススメです。

【歌と演奏を同時にやるには・・・】

まず弾き語りの練習方法としては

「ピアノを練習する」

曲に使われている音を知って、イメージをつける。

    ↓

「歌を練習する」

イメージを声に出してさらに具体的に表現できるようにする。

    ↓

「歌いながらピアノを弾く」

ゆっくりからスタート!慣れてきたらメトロノームに合わせながら弾くと良いです。

_______

この順番がオススメです。

そもそもピアノ初心者で・・・という方は

右手を練習→左手を練習→両手を練習していきましょう。

この練習の時に鼻歌でもメロディを歌えるとなお良いです!

楽曲を演奏するには

右手と左手の音符が書いてある楽譜もありますが、これだとドレミファソラシドの音符を読んで追いかけなければなりません。

(音符読めない人は結構時間かかります。初手で断念しないためにも簡単に弾けるところからスタートしたいですよね・・・!)

ピアノを習っていた方や、学校で音符の読み方を習ったからわかる!という方はこれでも良いのですが、

「コード」というものの知識もあると弾き語りがとても楽です。

「ピアノ コード表」と検索すると、鍵盤と指の位置が書いてある表が出てくると思います。

これがピアノの「コード」です。

複数の音を同時に弾いて音を出します。

例えば【C】というコードは【ド・ミ・ソ】を一緒に弾きます。

この【C】に合うメロディが楽曲に使われています。

曲の中にはいろいろなコードが使われていて、それと一緒に歌うとシンプルな弾き語りができるようになります。

まずはチャーンと伸ばしながら歌うだけでいいのです。

【まずは”楽しい!”から】

どんなことにも当てはまると思うのですが、新しいことを始めると軌道に乗るまでは辛いですよね・・・

でもその先にある「楽しい」だったり、「できるようになりたい!」という気持ちが同時にあるから始める勇気が持てるんだと思います。

まずは難しくてもやってみましょう!

弾けた時にはもちろん楽しいと思いますが、弾けなくたって楽しいです。

新しい自分、やったことない分野、楽しい〜!となんでも面白がりながらやってみるのが長続きのコツ。

この曲弾いてみたい!と思ったらぜひやってみましょう^^

風邪やインフルエンザが流行っているようですね・・・寒いので皆さんも健康管理に気をつけてお過ごしください・・・!

我が家のおでん載せときますね。

あったまれ〜!


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