皆さんこんにちは。ZIGZAGミュージックスクール講師の高瀬です。弾き語りコースを主に担当しております。
今日は、エレキギターの材について書いていこうと思います。過去のブログと重複していたらすみません。
様々な木材
まずは、「アルダー」中音域に特徴のあるクセの少ないトーンが特徴。ピックアップやパーツの特性を反映しやすく、加工性もグッド。
次に、「アッシュ」こちらは主に2種類ありまして、スワンプアッシュ → 軽くて音抜けが良い。ホワイトアッシュ → やや重く、サスティーンが良好。
次、「マホガニー」中低域を中心とした豊かなトーンが特徴。
次、「ローズウッド」最近では、インディアンローズウッドのことを主に言います。リッチな音色が特徴的です。
そして皆さんお待ちかね、「メイプル」こちらも2種類、主にございます。まずはハードメイプル → 強度が高く、アタック、サスティーンに優れている。そしてもう一つはソフトメイプル → クセが少なく、おとなしい音質。独特の粘りを持つ。
このメイプル材、主にボディーのトップ材に使われることが多いです。きれいな木目が特徴的です。ソフトメイプルによく見られる、キルテッドメイプルというのがございます。こちらはウロコのような模様が特徴的です。そしてトラ目などとも呼ばれる、フィギュアドメイプル、と言う木目もございます。こちらは高級なレスポールタイプのギターによく使われております。
この他にも、ウォルナットやコア、ウェンジやパドゥック、などの材がございますが、少しマニアックなので、こちらについてはまた後日にブログに書いていきましょうかね。
基本的には、こちらの様々な木材を組み合わせて、自分の好みのサウンドを作り上げます。
知識を活かす
こういった知識を持っていれば、楽器屋さんに行った時に弾かなくても、大体どんな音かは想像ができるはずです。後は、自分だけのオリジナルギターを作るときなんかに、この知識が生きてくるはずです。
とは言え、木材も生き物です。それぞれに個性があります。それぞれの体からなる音が、同じ種類の木材でも違うのです。
少々強引に繋げますが、一応ボイストレーニングスクールのブログですので書いていきますと、我々の身体、声帯なども、それぞれ得意な響きというのがございます。ですので、ZIGZAGミュージックスクールでは、皆さんの個性を生かした発声を大切にしながら、苦手な部分や課題を、一緒に克服していくといったカリキュラムを大事にしております。
お後がよろしいようで。
ちなみに、今月のブログから文字起こし機能使って文字を書いております、というか、今しゃべっている音をそのまま文字に起こしていただいているので、もはや書いておりません。
すごい時代が来たものですねぇ。
それではまた、来月。