吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

話し方教室コースのブログ

話し方レッスン

ポップス・話し方講師を担当しております加藤沙奈です。
数あるブログの中でこちらを読んでいただき本当にありがとうございます。
最近は朗読や話し方に興味を持ってられる方が増えてきたように感じますので、
今日は話し方講師として少しお話ししようと思います^_^!!


さて、わたし達は普段母国語である日本語を難なくスラスラ話している訳ですが


相手に自分の気持ちを伝えるための必殺技!!
いくつもっていますか?!


これは、私のレッスンを受けていただいた方に
お話している内容なのですが
今回は特別に1つ公開しちゃいますd(^_^o)


題してドーンッ!

話しをする時には4大強調をうまく活かそう!

ババンッッ!


はい!|( ̄3 ̄)|おそらく 全く馴染みがないお話でしょう。


これは
日本人である私たちには馴染みすぎてて
あえて注目することがない技なのです!

しかし、
効果を「わかって」使うのと
「ノリ」でなんとなく使っているでは
伝わり方にものすごく差がでます^_^


だ・か・ら
今回は「学校では教えてくれない国語」的な感覚で読んでくださいねd(^_^o)



では早速!



その1【大事な単語は高い声で話そう!】

強調というとまずは「大きな声」と思う方が多いかと思いますが、
大声は目立つ分、万能ではないのです(p_-)
(大声には感情的というオプションもついてしまうため、
冷静ではない人と判断されてしまう可能性が高いのです)

よって、冷静かつ、重要な情報とわかってもらうための手段として
私たちは(おそらく無意識に)「音の高低」を使ってお話しをしています。
その1は決して目立つ技ではありませんが、ここが整理されている人とそうでない人では
言葉の丁寧さが大分違います。



その2【大事な単語はゆっくり話そう!】

これはイメージ通りの強調方法と思います。
ゆっくり話した単語は相手に重要だと知らせることができるというものです。
小さい子やお年寄りの方に親切にお話する時など、きっと無意識にやっているのではないでしょうか^_^



その3【大事な単語は間をとってから話そう!】

お話上手な方程間の取り方が上手と言われております。
話しはじめに効果的な空間を作る技なのですが、
分かりやすい例としては、よく学校の朝礼などで、校長先生が壇上にのぼってから、
生徒が話しをやめるまでじっと待つ…みたいなことありましたよね?
アレです。自分は喋らないでだまる(。-_-。)沈黙の違和感を使った高等技術ですね!






その4【自分の感情をあらわす単語は大きな声で話そう!】

【大きな声】は4つの中で最も感情を伝えることを得意としています。
そのため、情報のみを伝えたい場面では、少し注意が必要です。


例えば、「明日は晴れ」という情報を伝えたい時に、
「明日は晴れです!」と元気に言ってしまうと、
「私は晴れたらとても嬉しいです!」という意図しない感情も伝えてしまう訳です。


特に問題はないのですが、情報に私情がはいってしまうと少々内容がブレてしまいますよね。
ですので、【大きな声】話に緩急をつける時に
使うことをオススメします。


以上が日本語の4大強調のお話です。


細かい使い方などは質問にきていただけましたらお答えします。


あ、次回はスイーツの話もしたいと思います(^ω^)//
ではではー。

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