ZIGZAG MUSIC SCHOOL 講師の高瀬です！
ZIGZAG 発表会
先月の25,26に井の頭公園にて開催された発表会について振り返りしようかと。年に一度のお祭り事を、今年は野外で行いました。
※ モニター調整中の安田先生
台風が近づいておりましたが、ほどよく晴れ、ときどき曇りのようなお天気で、結果過ごしやすい二日間となりましたね。
ステージでの心得
レッスン時に生徒さんに伝えたのは、「常に最高のイメージと、最悪の想定を。」
「お客様は神様、でもステージの上では私が王様。」
といった言葉でした。
やはり野外ステージということもあり、想定外の事が起きる確率が高くなります。
※ 風で歌詞カードが飛ぶ
※ 陽が眩しくて歌詞カードが見えない
※ 想像以上のお客さんの視線に緊張する
etc…
傾向と対策、起こりそうなトラブルを先に想定しておくことが、緊張の低下や、本番での立ち回りに影響してきます。
そして、ステージに立つボーカリストがその時間は誰よりも輝く資格があるという自負を持つ事も、良い意味での開き直り(緊張の低下)に繋がり、素晴らしいパフォーマンスに繋がるのです。
ミスはステージに降りてから反省すれば良いのです。
とまぁ、事前にはそのような事を伝えながら、二日間全ての出演者を拝見させて頂きました。
いままでの集大成をステージで放つ皆さんのパフォーマンスには、心揺さぶられるものがありました。
きっと各々、新たな課題が見つかった事と思います。また来年の発表会に向けて邁進しよう、とか。これを機にスクール外のライブイベントにも出演してみよう、とか。はたまた、私にはライブ表現よりも作家や顔出しせず歌う道が合うな、とか。発表会を経てまた新たな、地続きの目標が見えてきたと思います。
正直、音楽に終わりはありません。
やらなくとも良いが、やったほうが楽しいのが音楽です。
私も大型フェスに出たり、テレビに出たり、CDを全国展開させて頂いたりしたこともありましたが、結局は今の自分が何をやりたいか、それの連続だと思っております。
少しカッコつけると、未来とは今この瞬間の繋ぎ合わせでしかないのです。
ぜひ皆さんも、今やりたいことに一生懸命に向き合って下さい。
これやっても無駄、なんてことは一つもないです。そもそも人生とは無駄なものの積み重ねです。
今年発表会に出たかったけど、気が引けてしまった、なんて方はぜひ来年は参加してみましょう。
振り返りと言いながらまた持論を綴りまくりで申し訳ないです。
それではみなさん、良きミュージックライフを！
※ 10年前くらい
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