ZIGZAG MUSIC SCHOOLの一司です🌷
今回は
「音程とピッチの違い」について
少し触れて見ようと思います☝️
音程とは
音程とは2音間の音の隔たりのことです🎹例えばドの音とレの音だったり、ミの音とソの音だったり、異なる2つの音の間の幅のことを表します♬
ピッチとは
音楽におけるピッチとはその音自体の絶対的な音の高さのことを指します👈音は周波数(Hz(ヘルツ))で表されますが
現代の国際基準ではA4の音(88鍵ピアノの真ん中のドの上のラの音)を440Hzと一応定められています(ユニバーサルピッチ)
余談ですが
私は昔吹奏楽部でして
吹奏楽では基準のピッチは442Hzでした🤭
国や音楽ジャンル(特に民族的なもの)によっても少し差があるようです!
歌唱における音程とピッチ
ボイトレの現場などではよく音程とピッチはほとんど同じ扱われ方をしているのですが、個人的には音程が悪い=音程感覚(音と音の幅)が曖昧になっている
ピッチが悪い=440Hz(A4)の音の高さが取れていない
といった風に使い分けています🎼
音程が悪い方は大抵部分的に音の幅が取りきれていないことが多いかなと思います💡
ピッチが悪い方は特に全体的に音の高さが低めなことが多いのですが、そのほとんどが発声などに由来するかなという印象です🗣️
とはいえ完全な音程、ピッチで歌唱することは声帯を機械化したりしない限り不可能ですし、敢えて外すことで生まれる表現もありますので、あくまで聞いた時に不自然すぎない、気にならないくらいに水準を合わせるのがベストかなぁと私は思います🫡
よろしければぜひ一度、ご自身の歌を振り返った際に音程が悪いのか、ピッチが悪いのか、そういった観点からも見つめてみて下さいませ👀
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