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吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ボーカルレッスンコースのブログ

「ありきたりな歌詞しか書けないんですが、どうすれば…?」

こんにちは!
ZIGZAGミュージックスクールの岡です。

作詞の引き出しを増やすには

今日は、「作詞作曲をするにあたって、どのように引き出しを増やすか?」について、一緒に考えてみたいと思います。

なぜこれを書こうと思ったのかといいますと、「歌を書けるようなったはいいけど、歌詞がありきたりなことしか書けない」というお悩みを生徒さんから頂いたからです。

たしかにこれは、歌を作り始める段階で起きる「あるある」でして、僕も中学生の頃歌詞を書き始めた時に、同じような悩みを抱えていました。これはぜひともなんとかしたいですよね。

あくまで僕の例なので合う合わないはあると思いますが、まずは一つだけでも手をつけてみると効果はあると思いますので、拒否感が出なければぜひ、おすすめさせてください。

1.読書量を増やす

ここにたどり着いてくださった皆さんは、毎日お仕事や学校で忙しい中、「歌がうまくなりたい!」とか、「自分で曲を作って弾き語りしたい!」とか、それぞれに希望を持っていらっしゃると思います。

そんな中でさらに「読書量を増やす」というのは、なかなかハードルの高いことかもしれません。

しかしなにも、「一日一冊読もう!」というわけではありません。

極端な話、一日一行でも構いません。

少しでも読んだら、その読んだ部分に関して、感じたことをメモしてみましょう。

これも一、二行でかまいません。

これのなにが大切かというと、

「能動的に文章を読むことを習慣化する」

ということなんですね。

2.他者視点を獲得する

文章を読むときに、

  • 「なぜこの文章を書くに至ったのか」
  • 「なぜこの表現にしたのか」

を頭の片隅に置きながら読むだけで、
「筆者の考え方の流れを想像する癖」ができます。これが「他者視点取得」です。

最初はきっと「これであってるのかな?」とか、「これは自分の思い込みでは…?」みたいな不安が浮かぶと思うんですが、あまり気にする必要はありません。

たしかに、筆者が考えていることは本人にしかわからないことなんですが、この「読んだものに対して自分なりの予測を立てる」ということは、「自分が思い浮かべたフレーズや言葉に対して考えを深めて書き進めていく」時の考え方に近いんですよね。

大切なのは、「いつも漫然と読んでいる文章を、もう一歩だけ深く読もうとする気持ち」です。

これを心掛けられるようになると、歌を書く時にいつの間にかアイデアが浮かびやすくなります。


それぞれの項目が結構長くなってしまったので、続きはまた次回に!

最後までお読み頂きありがとうございました!

(先日行った坂本龍一さんの展示がとてもよかったです)