こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLのみのりです✨
今日は、「頑張らない」発声方法についていろんな角度からお話していきたいと思います♪
その1:「気をそらして」がんばらない
まず、そもそも何をがんばらないようにするのでしょうか?
今回意識したいのは、のどの力みや肩・首まわりの力みといったお歌にとってプラスにならないパワーの使い方をやめる、「がんばらない」ということです。
まず私がおすすめしたいのは、ほかのポイントにすごく集中するということです。
歌詞の意味を心から感じるようにする、目の前のお客さんを楽しませることに集中する、といった風に「この音でるかな、キレイにだせるかな」というような無理な力みにつながってしまいやすいマインドから少しでも自分の意識を離すことがまずは一番簡単かつおすすめの「がんばらない」方法です。
この方法は私もそうなのですが、緊張しやすい方に特におすすめなのでぜひやってみてください♪
その2:「余裕をなくして」がんばらない
続いて試してみてもらいたいのが、そもそも力む余裕を無くすという方法です。
頭ではわかっているけど、実際に身体の使い方まで落とし込むのが難しいという人は、とにかくまずプランクしながら発声練習したり歌ったりしてみましょう。
いつもついつい喉や肩まわりに力をいれてしまう音域もプランクをしながらだとそもそもいつものようには力を入れられず、「歌いづらい」という感想をもつはずです。
この感覚がすごく大切で、プランクをしている状態では、どうしても腹圧で音を支えるしかないのです。
普段頭ではわかっていてもおなかの支えを意識できない!という人は、まずは強制的に感覚をつかみにいくのもよい作戦だと思います!
しかも、このプランク歌唱になれてくると踊りながら歌う時にも軸がブレづらくなり一石二鳥です♪
その3「いつもどおり」がんばらない
「地声」という言葉を聞くと、普段の声の出し方=一種類という風にイメージする方も多いのではないでしょうか?
ですが、実は普段ともだちと自然をしゃべっている時など、私たちは日常生活で自分の思っている以上に色んな種類の発声を使っています。
最後にオススメしたいのは、実は普段の
・家のなかであくびをする時にでる声
・目上の方に挨拶するときの声
・店員として割引セールの時だす声
といった、「いつもどおり」の自分でだせているいい発声の感覚を再確認する方法です。
そもそも無駄な力みというのは、非常事態・できないことをやろうとするからそうなってしまうのであって、当たり前にできると分かっている時にはそんなことは起きません。
ですから、日頃からいつもどおりの自分のなかの色んな声をサンプリングしておく意識を持つとお歌の中ですごく役立ちますし、何より発見があって楽しいのでオススメです✨
まとめ
今回ご紹介した3つの方法は私も普段から常に実践していることです😊
ぜひ今後のお歌人生に取り入れてみてくださいね🍀