こんにちは!ポップス・話し方コースを担当しております、加藤沙奈です♪
今日も楽しく、おすすめスイーツや歌、話し方についてお話ししたいと思います٩( ᐛ )و
前回までのお話
前回までで、日本語の滑舌において母音の響きがいかに重要か、そして「私はできてるはず!」と思いがちな意外な落とし穴があることにお気づきいただけたでしょうか?
特に、撥音(ん)、促音(っ)、そして同じ「が」行でも単語によって響きが変わる微妙な違いについて触れました。
滑舌を良くするためには、もちろん口を動かす練習も大切です。
でも、それと同じくらい、いや、それ以上に大切なのが、「音を聞き分ける力」、つまり「聞く力」なんです。
自分の発音のどこが曖昧なのか、何が伝わりにくい原因になっているのかを知るためには、まず正確に音を「聞く」必要があります。
滑舌をレベルアップさせるヒント
今回は、この「聞く力」を鍛え、あなたの滑舌を一段階レベルアップさせるヒントをお伝えします!
1. 自分の声を「客観的に」聞いてみる!
意外とできていないのが、自分の声を客観的に聞くことです。
私たちは普段、自分の声を骨伝導でも聞いているため、実際よりも響いて聞こえたり、クリアに聞こえたりしがちです。
実践方法:
* 録音して聞いてみましょう。スマートフォンの録音機能でOKです。
新聞のコラムや
(私は昔コレを毎日やってました⊂(◉‿◉)つ)
好きな本の文章など普段話すような速さで読んでみましょう。
* 録音した音声を、スピーカーから流して聞いてください。
イヤホンではなく、少し離れたところから聞くことで、より他人が聞いている音に近くなります。
* 特に、「ん」の後の母音や、「っ」の後の母音、そして「だいこん」や「きみがすきだ」のような「だ」の音に注意して聞いてみてください。
自分が思っているより曖昧に聞こえたり、音がこもって聞こえる部分はありませんか_(っ’o’c)_?
まずは「自分の声の現状」に気づくことが、改善への第一歩になりますよ|•’-‘•)و
2. 「良い発音」を耳でコピーする練習
コレは歌も一緒ですね- ̗̀( ˶^ᵕ’˶)b
自分の課題が見つかったら、次は「お手本となる良い発音」を徹底的に聞いて、真似する練習です。
実践方法:
アナウンサーのニュースや、プロの声優の朗読など、クリアな日本語の発音を聞きましょう。
語尾の母音、撥音や促音の処理そして「が」行の響きなどに注目してください。
* 特に、自分が苦手だと感じた音が出てきたら、その部分だけを繰り返し聞いてみてください(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
口の形や息の出方を想像しながら、何度もリピートして聞くのがポイントです。
どうでしょう?
ここまで意識が上がった人にはもう一段階ステップアップした聴き方もありますが|•’-‘•)و
それは、また、次回にご紹介できたらと思います。
ほっこりスイーツコーナー
9月のおすすめスイーツ:秋の味覚を先取り!ほっこりスイーツ
「栗のモンブラン」でーす!
先日素敵なモンブランのお店を生徒さんよりオススメいただき、今度行きたいと思っておりますʕ ◦`꒳´◦ʔ
こちらのレポートも次回ご報告できれば、、、wと思っております。
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