こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLにてヴォーカル講師をしています すなこさなえです!

最近、一気に季節が進みましたね!
空気も冷え、風邪や体調不良に悩まされている人もいるのではないでしょうか?
私の自己流ではありますが、歌をうたっていく上で、これからの季節、体調を崩しにくくする工夫を少しお伝えします。
私は過去、風邪を引くたびに咳喘息になり、1ヶ月まともに歌えないという状況になやまされていた時がありました。
シンガー・役者としては辛すぎました。
だからこそ、『拗らせない』工夫は色々やってきたので、このブログを見つけてくださった皆様に、すこしでも役立つ予防法をお伝えできたらなと思います!
現在は工夫のおかげで、咳喘息の薬を使う前に対処し、1ヶ月も歌をストップ。。なんて事はなくなりました。
では、どうぞ!
【保湿する】
外を歩く時、暖房の効いている部屋では、マスクをするようにしています。ウイルス対策というよりは、乾燥させない、保湿のために行います。
できれば加湿器も使用し、適度な湿度を保ちます。
寝る時には布のマスクをつけて寝ます。息苦しいですし、いつの間にか外れますが、喉の違和感が現れた際には効果がすごくありました。
装着して眠ると翌朝には喉の違和感がスッキリなくなっている事もあります。市販されている濡れマスクなども良いかと思います。

【温める】
特に首を冷やさないようにしています。マフラーやストールを巻く、タートルネックの服を着るなどです。寝る時には私はネックウォーマーをします(やりすぎかもですが)
温めることで、血流がよくなり、喉の粘膜の防御機能が保たれやすくなるそうです。
ただ、首に何か巻くことで、肩こりにつながったりもするので、バランスが大事だなと、いつも思いながら巻いています。
【休養する】
一番難しい部分かもしれませんが、喉に違和感を感じた日は、早めに寝ることを心がけています。
そして、スケジュールをつめすぎない事ですね。
咳喘息になっていた時はおそろしいハードスケジュールで、どこにそんな休む時があるのだと思っていました。
まずは自分の生活スケジュールを見直す事が大事だと学びました。
やりたい事や仕事を全部詰め込んでも、体調を崩してしまっては思い切りできません。
体力やキャパは人それぞれ異なります。
常に良いパフォーマンスをするためのスケジュール調整(休養のバランス)はすごく大切だと思います。
【ほかにも】
喉の違和感以外にも、『なんだか声が出しにくい』という場面は寒い時期には多々あります。
でも、一時的な事なら、身体を温めると解決することもあります。
首回り、肩周り、肋骨周りをストレッチし、意識的にほぐすくことで、血流がよくなり声が出しやすくなります。
このように工夫できる事は色々ありますし、一般的に聞いた事があるような事ばかりなのでは?と思いながら書いていました。
でもこの工夫の積み重ねと、体調を崩さない事を最優先に考える事で、結果安定して歌い続けられているので、しっかり効果はでていると思っています。
ぜひ取り入れてみてください。
これからの季節も、体調を崩さず、楽しい歌がうたえますように!
ではまた!!
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