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ボーカルレッスンコースのブログ

演じ分けるってどうやるの?part2

みなさーーん!おはようございますこんにちはこんばんはーー!!

ZIGZAG MUSIC SCHOOLで声優コース、話し方コースで講師をしている新倉 健太(にいくら けんた)です!

皆さんは秋といったら何を思い浮かべますか?

食べ物…ファッション…読書…紅葉やハロウィンなどなど様々なものがあると思います🍂

しかし、真っ先に思い浮かぶのは思い入れが強いものか直近で体験したことなど何か理由があるはずです☝️

それを解き明かす癖をつけておくと日常が読解の練習にもなる

複数役を演じる機会とは🤔

さてさて今回は演じ分けってどうやるの? のpart2を話していきます❗️

一つの作品の中で複数役をやるときにどういったことを考えるかや注意することを説明していきます📝

一つの作品で何役もやることは実は意外と多いです‼️

アニメや吹き替えはもちろん、ゲームやボイスオーバーでも演じます。オーディオブックでは一冊通して出てくるキャラクター全部を読まなくてはいけません。

しかしクレジットでは概ね、担当した中の1役分の表記だけになっております!

なので大前提として「あれ、この役さっきの人と同じ声優さんだ」と分からないように演じなくてはいけません!‼️

見ている側にもノイズになってしまうので、とても大事なことです⚠️

なので感受性と経験と一緒に【声】も意図的に変えていきましょう💡

具体的にどうするかというと…👅

どうやって声を変えていくのかというと

🌟音程
🌟太さ

この二つを掛け合わせていきます!

自身の中での高音・中音・低音 と3種類の声が出せるかと思います。

これと太い声・普通・細い声を組み合わせることで9種類の声が出せます。

なので理論上で言うと9役演じ分けることができます✨

役の年齢や性格を優先するべきなのでそうそう綺麗に別れることはないのですが

70代のおじいさんを二役振られていたとして体型も性格も似ている場合、どちらかを意図的に高く細い音に、もう片方を低く太い音に変えることで似た音を避けるのも一つのテクニックです♪

なので日頃から滑舌やセリフの練習をするときに高低と声の太さ、テンポ感を色々いじって使い慣れておくのがとても大切です❄️

喋り方を変えるのも大事で少し籠った喋りをしたり、しゃがれさせたり、息の量や抑揚を調節したりするだけでも意外と別人に聞こえます🤩

まとめ✍️

いかがだったでしょうか?言われてみれば納得〜と感じるかもしれませんが

これを実際に使えるように訓練していくにはある程度、時間が必要ですのでぜひ今のうちから慣れてみてください🥳

そして何度も言いますが【大事なのは役を演じる】ことです!声を変えようとばかり意識して、そちらが疎かになってしまっては元も子もありません💦

まだ演じること自体に慣れていなうちは前回説明した感受性と経験を変えていくところからスタートしていきましょう🐈‍⬛

ここまで読んでくださってありがとうございました💐また次回のブログでお会いしましょう〜〜〜🌙


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