こんにちは!ポップス・話し方コースを担当しております、加藤沙奈です♪
最近めっきり寒くなってきましたね(›´-`‹ )
急な温度差で、喉の調子が悪くなる人が増えてきました。
そこで今回のテーマは
声のコンディションを整えよう!『寒さに負けない!「声の通り」を良くする魔法のウォーミングアップ』です(˶ᐢᗜᐢ˶)/
表現力豊かな発声へと進む準備
前回は聴くことに特化しましたが、今回は「表現力豊かな発声」へと進む準備編です- ̗̀ ( ˶’ᵕ’˶) ̖́-
気温が下がると、私たちの喉や表情筋がキュッと固まり、声がこもったり、かすれたりしやすくなりますよね。
これから本番、早くアップしたいけど、やり方がわからない(๑•́︿•̀๑)そんなあなたへお届けします!
寒い季節でも「通る声」を素早くgetする魔法のようなウォーミングアップをご紹介しますよ(ノ˶>ᗜ<˵)ノ
みなさん!喉に負担をかけず、しっかりと響きを乗せる感覚を身につけましょう。
1. 【魔法のウォーミングアップ1】
喉の奥を開く「あくび発声」
この練習は、喉の奥の空間(咽頭)を広げ、声に深みと豊かな響きを与えるための基本です。
やり方:まず、思い切り大きなあくびをしてみましょう。(自然なあくびが出なくても、あくびの時のように喉の奥がふわっと広がる感覚を意識します。)

\( ᜊﬞﬞ )/Zzz‥とあくびをしたその「喉が開いた状態」をキープしたまま、低い声で「ホワ〜」と、ため息をつくように優しく声を出し(約5秒)ます。
※ポイント! 声帯に力が入らないよう、リラックスした状態で、喉の奥の広さを維持すること
2. 【魔法のウォーミングアップ2】
カツゼツ改善に直結!「表情筋ほぐし」
寒さで固まりがちな口元や舌の筋肉をほぐし、ハッキリとした滑舌を手に入れましょうヽ(‘ ∇‘ )ノ
割り箸(or 鉛筆✏️)を使ったトレーニング

①割り箸1本(鉛筆✏️1本)を前歯で軽くくわえます。
②くわえたまま、「早口ことば」を、口の動きを最大にして発音します。(5回繰り返し)
割り箸を外してもう一度同じ言葉を言って滑舌の変化を感じてみましょう。
3. 【魔法のウォーミングアップ3】
「ポンプ呼吸」で響きを言葉へ!
学んだ響きを、あなたの発声に結びつけるための、上級ハミングです。
腹筋(横隔膜)のサポートで喉を締めずに響きを上に持っていきます。

①響きの準備(「ん〜」) | 口を閉じ、「ん〜」とハミング
(鼻の付け根や額がビリビリ振動する感覚を掴みます⊂(◉‿◉)つ)
②ポンプで響きを上げる
ハミングしたまま、低い音から高い音へ(サイレンのように)音程を上げます。この時、お腹で軽く「スッ、スッ」とポンプを押すように、息を押し出します。
このポンプの力で、響きを頭のてっぺんに持ち上げ、そこでキープしてください。諦めずにやると高い音でも喉が締まらず、通る声になります(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
③言葉への移行(低い「ま行」)
ポンプを使いながら低い音に戻り、ハミングの響きを維持したまま、低い声で「ま・み・む・め・も」と発声します。
※ なぜ「ま行」を使うの?
「ま行」は、発音の際に自然と鼻腔(びくう)に響きが集まりやすい音だからです。
ハミングで掴んだ響きを「ま行」という橋渡し役を使って、言葉の発声にスムーズに乗せる練習になりますよ!
心を潤す11月のおすすめスウィーツは アップルティ
さて、深い集中力が必要なトレーニングの後は、心も体もリフレッシュしましょう!

11月のおすすめドリンク:アップルティー
寒さが本格的になる11月。温かい紅茶に、甘く煮詰めたリンゴの風味を加えたアップルティーは、体の芯から温めてくれます。
ほっと一息つく時間に、鼻から立ち上るリンゴと紅茶の豊かな香りに癒やされましょう。
温かい飲み物は、喉の乾燥を防ぎ、発声にも良い影響を与えてくれるでしょう!
先程の魔法の3つのウォーミングアップを朝起きた時や、時間ができたら、とりあえずやってみる習慣をつけましょうʕ ◦`꒳´◦ʔ
寒い季節も、通る声で表現豊かな話し方を楽しみましょうね!
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